第1回スーパーガンカップ
今年もいよいよ夏本番!と相成りましたが、去る7月5日(日)に大阪は岸和田市の有料フィールド「BUDDY(バディー)」に、夏本番をも凌ぐ熱きバトルが繰り広げられました。
スーパーガン主催、第1回スーパーガンカップ!
この第1回スーパーガンカップは、CQBを想定した屋外型フィールドで人気の「BUDDY」を舞台に、1チーム10名×8チームの総勢80名が集結し、ガチンコ本気で戦い抜くバトルトーナメント戦。
開会式の模様。主催のスーパーガン大阪店 高松氏より参加者へ開催に当たっての挨拶と、注意事項が案内されます。
こちらが栄光の優勝トロフィー。どのチームの頭上にこのトロフィーが輝くのか・・・。
各チームの代表者によるくじ引き。今後の行方が大きく左右されるだけに各参加者の視線がくじ引きの結果に集中します。
ここで今回の参加チーム名をご紹介。
ユニフォーム研究会
バイキング
DDボーイズ
エバーグリーン
キャンプ大原
ココス
ガングネル
すごい11
(順不同、敬称略)
GUNNER DVDや、マグプルダイナミックスDVDに代表されるようなタクティカルトレーニング映像の盛り上がりからも、各チームこの日の参加に向けて盤石な準備を行ってきた模様。まさにどのチームが優勝してもおかしくない、優勝候補がひしめく状況となりました。
トーナメント第1回戦は、フィールド中央に設置されたフラッグを奪取し、15分間のゲーム時間中に確保し続けたチームが勝利。
今回の”ガチンコバトル”開催に当たっては、プレイヤー以外に2名の「審判」がフィールド内に入り、ジャッジを行います。
「自己申告制度」というサバイバルゲームの基本的スタイルの流れをくみつつも、こうした審判制度の導入によって適正なヒット判定をサポートします。
草木が生い茂る野外フィールドだと審判の存在により自己の存在について敵からの視認へと繋がるケースや、ヒット判定の目視確認など実現が難しい問題もありますが、このようなパーテーションで区切られたフィールド内では有効なアイデアとして参加者にも広く受け入れられていました。
さて、それではいよいよトーナメント第1回戦のスタート!
写真向かって右側はスタートを目前に控え、最後の作戦会議中のチームの様子。
CQBフィールドBUDDYではパーテーションにより各所が区切られ、沢山の「死角」が存在します。プレーヤーはこれらの「死角」を巧みに使いこなし敵を倒していかなければなりません。
敵を確認できるポジションは、物理的に敵からも視認できるポジションであると言えます。その為、こうした場合、いかに自分自身の存在が相手から見え難くいポジション、つまり「自分からは狙いやすく、相手から狙われにくいポジション」をとるかが最大のポイントとなります。
その為には、自分自身が露出する表面積を最小限に抑える事が重要なテクニックとなり、射手の利き手の如何にかかわらない射撃テクニックも場面場面で求められてきます。
今回参加された各プレーヤーにおいては基本的な射撃テクニックが身に付いており、ご覧の写真のように右側に遮蔽物を置いた場合にはウィークハンド(左手)へスイッチし、射撃を行っている様子が確認できます。このようなスイッチによる射撃を遮蔽物の位置によって使い分けることで、露出面積を最小限に抑えた有効な攻撃が可能となります。
そして次に、今大会において女性プレーヤーの活躍を語らずにはいられません。「サバイバルゲーム=男性の遊び」とは決して無く、むしろ女性プレーヤーの方が適正は高いようにも感じます。比較的体格が小さい女性プレーヤーの場合、体格が大きな男性プレーヤーよりも表面積が小さい為、ヒットされ難い特性があります。
この日は気温も高かった為、ガスハンドガンの作動も良好。遠距離での撃ち合いが少ない今回のフィールドでは、ハンドガンによる取り回しの優位性と女性のしなやかな身のこなしでギャラリーを沸かすシーンが度々見受けられました。
1チーム10名の中でも更に細分化し2名1組の”バディー”で敵陣へ攻め入る!死角が多数存在するフィールド内部では、1人ではカバーし切れない為、こうした2名1組の最小単位での行動が大変有効と言えます。
熱戦繰り広げられるフィールド内ではアチラコチラで大きな掛け声が飛び交い、さながら「スポーツの試合」のような雰囲気となっていました。
「ぎゃっはっはー、これから秘密兵器投入だ~~!」(笑)
2回戦以降のゲームではシールド(盾)とグレネード(トルネード)が隠しアイテムとして投入されます。
フィールド内の任意の場所に放置されたシールドとグレネード。先にこれらアイテムを奪った側が使用可能となります。
奪うと大変有効なアイテムですが、これだけ入り組んだフィールド内でこれらアイテムを奪う事は中々至難の業・・・。
でも・・・たまには「へっへっ~見っけー」と余裕の状況なんかもあり得ます。カメラ目線で余裕のピース。
写真右はフィールド中央の広場で激しい攻防を繰り広げるプレーヤー。シールドを巧みに使って敵の集中を引き寄せ、もう1名の味方プレーヤーが迂回して攻撃を行おうとしています。
こちらもシールドを巧みに使ってフィールド内の至るところに設けられた通路を通過する様子。写真左では、動きのある物に反応する人間の特性を活かして、通過するプレーヤーの直後にバックアップのプレーヤーが通路奥に潜む敵チームへ射撃するという用意周到さが見られ、このチームの錬度の高さが伺えます。
制限時間内では適度なタイミングで残り時間が審判よりフィールド内の全プレーヤーに告げられます。各チーム共に、残されたプレーヤーは自チームの優劣状況や現在の布陣を頭にイメージして形勢の維持、または逆転を狙った戦略の変更を行います。
トーナメント形式故に、1度の敗北が全ての運命を決める為、一戦一戦における時間の使い方も各チームの作戦が見え隠れし、ギャラリーも固唾を呑んで見守っていました。
強豪ひしめく中、混戦を制し優勝をしたのは「キャンプ大原」チーム!
全てのゲームが終了し、各チームが互いにその健闘を称え合う様子はスポーツのそれと同様に、大変清々しいものであります。
この日の為に友好チーム同士で交流戦を行ってきたチームもあり、勝敗だけではない達成感を味わう事にスポーツとしてのサバイバルゲームがここにあると感じます。
そしてこの日の最後を締め括るのは本大会協賛各社からの豪華プレゼント!この日用意された豪華賞品は、WA M4を1名、東京マルイ次世代SOCOM M4A1を1名、Magpul MBUS フロント&リアセットを12名、東京マルイ VSR-10・・・と参加者の興奮も最高潮に!ゲーム同様に、いやそれ以上に?!盛り上がったじゃんけん大会で、「試合の疲れなんて何のその!」といった感じです(笑)
プレゼント協賛:スーパーガン、セキトー、エンテン、ブンカ(大阪)、HoneyBee
(順不同、敬称略)
そして最後に参加者全員によるお決まりの記念撮影をパシャリっ!
関係スタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした。
この模様についてはホビージャパン刊のアームズマガジンさんでも取り上げられる予定となっています。
是非そちらもご覧下さい。
撮影協力:スーパーガン大阪店、CQB Field Buddy
http://www.super-rc.co.jp/supergun/supergun_home.html
http://www.cqb-buddy.com/
スーパーガン主催、第1回スーパーガンカップ!
この第1回スーパーガンカップは、CQBを想定した屋外型フィールドで人気の「BUDDY」を舞台に、1チーム10名×8チームの総勢80名が集結し、ガチンコ本気で戦い抜くバトルトーナメント戦。
開会式の模様。主催のスーパーガン大阪店 高松氏より参加者へ開催に当たっての挨拶と、注意事項が案内されます。
こちらが栄光の優勝トロフィー。どのチームの頭上にこのトロフィーが輝くのか・・・。
各チームの代表者によるくじ引き。今後の行方が大きく左右されるだけに各参加者の視線がくじ引きの結果に集中します。
ここで今回の参加チーム名をご紹介。
ユニフォーム研究会
バイキング
DDボーイズ
エバーグリーン
キャンプ大原
ココス
ガングネル
すごい11
(順不同、敬称略)
GUNNER DVDや、マグプルダイナミックスDVDに代表されるようなタクティカルトレーニング映像の盛り上がりからも、各チームこの日の参加に向けて盤石な準備を行ってきた模様。まさにどのチームが優勝してもおかしくない、優勝候補がひしめく状況となりました。
トーナメント第1回戦は、フィールド中央に設置されたフラッグを奪取し、15分間のゲーム時間中に確保し続けたチームが勝利。
今回の”ガチンコバトル”開催に当たっては、プレイヤー以外に2名の「審判」がフィールド内に入り、ジャッジを行います。
「自己申告制度」というサバイバルゲームの基本的スタイルの流れをくみつつも、こうした審判制度の導入によって適正なヒット判定をサポートします。
草木が生い茂る野外フィールドだと審判の存在により自己の存在について敵からの視認へと繋がるケースや、ヒット判定の目視確認など実現が難しい問題もありますが、このようなパーテーションで区切られたフィールド内では有効なアイデアとして参加者にも広く受け入れられていました。
さて、それではいよいよトーナメント第1回戦のスタート!
写真向かって右側はスタートを目前に控え、最後の作戦会議中のチームの様子。
CQBフィールドBUDDYではパーテーションにより各所が区切られ、沢山の「死角」が存在します。プレーヤーはこれらの「死角」を巧みに使いこなし敵を倒していかなければなりません。
敵を確認できるポジションは、物理的に敵からも視認できるポジションであると言えます。その為、こうした場合、いかに自分自身の存在が相手から見え難くいポジション、つまり「自分からは狙いやすく、相手から狙われにくいポジション」をとるかが最大のポイントとなります。
その為には、自分自身が露出する表面積を最小限に抑える事が重要なテクニックとなり、射手の利き手の如何にかかわらない射撃テクニックも場面場面で求められてきます。
今回参加された各プレーヤーにおいては基本的な射撃テクニックが身に付いており、ご覧の写真のように右側に遮蔽物を置いた場合にはウィークハンド(左手)へスイッチし、射撃を行っている様子が確認できます。このようなスイッチによる射撃を遮蔽物の位置によって使い分けることで、露出面積を最小限に抑えた有効な攻撃が可能となります。
そして次に、今大会において女性プレーヤーの活躍を語らずにはいられません。「サバイバルゲーム=男性の遊び」とは決して無く、むしろ女性プレーヤーの方が適正は高いようにも感じます。比較的体格が小さい女性プレーヤーの場合、体格が大きな男性プレーヤーよりも表面積が小さい為、ヒットされ難い特性があります。
この日は気温も高かった為、ガスハンドガンの作動も良好。遠距離での撃ち合いが少ない今回のフィールドでは、ハンドガンによる取り回しの優位性と女性のしなやかな身のこなしでギャラリーを沸かすシーンが度々見受けられました。
1チーム10名の中でも更に細分化し2名1組の”バディー”で敵陣へ攻め入る!死角が多数存在するフィールド内部では、1人ではカバーし切れない為、こうした2名1組の最小単位での行動が大変有効と言えます。
熱戦繰り広げられるフィールド内ではアチラコチラで大きな掛け声が飛び交い、さながら「スポーツの試合」のような雰囲気となっていました。
「ぎゃっはっはー、これから秘密兵器投入だ~~!」(笑)
2回戦以降のゲームではシールド(盾)とグレネード(トルネード)が隠しアイテムとして投入されます。
フィールド内の任意の場所に放置されたシールドとグレネード。先にこれらアイテムを奪った側が使用可能となります。
奪うと大変有効なアイテムですが、これだけ入り組んだフィールド内でこれらアイテムを奪う事は中々至難の業・・・。
でも・・・たまには「へっへっ~見っけー」と余裕の状況なんかもあり得ます。カメラ目線で余裕のピース。
写真右はフィールド中央の広場で激しい攻防を繰り広げるプレーヤー。シールドを巧みに使って敵の集中を引き寄せ、もう1名の味方プレーヤーが迂回して攻撃を行おうとしています。
こちらもシールドを巧みに使ってフィールド内の至るところに設けられた通路を通過する様子。写真左では、動きのある物に反応する人間の特性を活かして、通過するプレーヤーの直後にバックアップのプレーヤーが通路奥に潜む敵チームへ射撃するという用意周到さが見られ、このチームの錬度の高さが伺えます。
制限時間内では適度なタイミングで残り時間が審判よりフィールド内の全プレーヤーに告げられます。各チーム共に、残されたプレーヤーは自チームの優劣状況や現在の布陣を頭にイメージして形勢の維持、または逆転を狙った戦略の変更を行います。
トーナメント形式故に、1度の敗北が全ての運命を決める為、一戦一戦における時間の使い方も各チームの作戦が見え隠れし、ギャラリーも固唾を呑んで見守っていました。
強豪ひしめく中、混戦を制し優勝をしたのは「キャンプ大原」チーム!
全てのゲームが終了し、各チームが互いにその健闘を称え合う様子はスポーツのそれと同様に、大変清々しいものであります。
この日の為に友好チーム同士で交流戦を行ってきたチームもあり、勝敗だけではない達成感を味わう事にスポーツとしてのサバイバルゲームがここにあると感じます。
そしてこの日の最後を締め括るのは本大会協賛各社からの豪華プレゼント!この日用意された豪華賞品は、WA M4を1名、東京マルイ次世代SOCOM M4A1を1名、Magpul MBUS フロント&リアセットを12名、東京マルイ VSR-10・・・と参加者の興奮も最高潮に!ゲーム同様に、いやそれ以上に?!盛り上がったじゃんけん大会で、「試合の疲れなんて何のその!」といった感じです(笑)
プレゼント協賛:スーパーガン、セキトー、エンテン、ブンカ(大阪)、HoneyBee
(順不同、敬称略)
そして最後に参加者全員によるお決まりの記念撮影をパシャリっ!
関係スタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした。
この模様についてはホビージャパン刊のアームズマガジンさんでも取り上げられる予定となっています。
是非そちらもご覧下さい。
撮影協力:スーパーガン大阪店、CQB Field Buddy
http://www.super-rc.co.jp/supergun/supergun_home.html
http://www.cqb-buddy.com/
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント