NEWS

英陸軍特殊部隊 SAS、ダーイッシュ (IS) 急襲作戦に新アイテム「ウィングスーツ」を近く実戦投入か

海外軍事

Image is for illustration purposes only.
英陸軍特殊部隊 SAS (Special Air Service) が、ダーイッシュ (Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL) の支配が及ぶ地域へ襲撃を仕掛けるに当たり、人知れず遠く離れた上空からアプローチすることを目的として、新アイテム「ウィングスーツ (wing suits) 」の手配をおこない試験を重ねている。近くテロリスト急襲作戦で実用されることが、英タブロイド紙ミラーによって報じられた。

ウィングスーツを身に着けた SAS 隊員は輸送機によって上空を移動。最大 30 マイル (=約 48 キロメートル) 離れたポイントから降下する。素早く静かに目標地点に目掛けて滑空し、地上 200 フィート (=約 60 メートル) という低高度でパラシュートを開傘。着地後 9 秒以内に攻撃開始ができるとのこと。

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る
    参考映像:
    なおウィングスーツを使った自然落下での移動距離は、18 マイル (=約 29 キロメートル) ほどで世界記録となっていることから、今回の一報については小型のターボエンジンなど推進力を持つ装置の取り付けが考えられる。

    背景には、連合軍の攻勢が強まる中でダーイッシュ戦闘員がヘリコプターを使った急襲 (air-assault) 作戦に対してナーバスとなっている現状があり、ちょっとした異変を察知して難を逃れるケースが多くなっていることが挙げられている。

    従来より離れた地点から静粛・迅速に襲撃を仕掛けることのできるウィングスーツを使った方法だが、一方でデメリットしてはそのスタイル故に重装備で臨むことが出来ない点が挙げられている。その為、「短期決戦型」の作戦が採られると考えられる。

    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    フランス警察特殊部隊『RAID』が屋内偵察に特化した「球形飛行体」を採用
    米陸軍が暗闇でも顔認識し、高価値容疑者(HVT)の捜索に寄与する技術を開発中
    オーストリア軍特殊部隊『ヤークトコマンド』がショッピングモールを使った初の対テロ訓練を実施
    HK社によりアップグレードされた英軍『SA80A3』は2025年まで耐用年数を延長
    「野生のヘビすら気付かない」。米州兵スナイパーが完璧に擬装
    欧米銃器メーカーのインド生産が数年内に拡大か
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     フランス警察特殊部隊『RAID』が屋内偵察に特化した「球形飛行体」を採用 (2018-04-20 11:44)
     米陸軍が暗闇でも顔認識し、高価値容疑者(HVT)の捜索に寄与する技術を開発中 (2018-04-19 15:27)
     オーストリア軍特殊部隊『ヤークトコマンド』がショッピングモールを使った初の対テロ訓練を実施 (2018-04-17 13:14)
     HK社によりアップグレードされた英軍『SA80A3』は2025年まで耐用年数を延長 (2018-04-16 19:35)
     「野生のヘビすら気付かない」。米州兵スナイパーが完璧に擬装 (2018-04-16 16:19)
     欧米銃器メーカーのインド生産が数年内に拡大か (2018-04-16 14:05)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop