米陸軍の空包訓練中に 1 名の兵士が実弾を発砲。アパッチ攻撃ヘリコプターに 4 発が被弾
訓練に参加中だった米陸軍の兵士が、アパッチ攻撃ヘリコプターに向けて数発の実弾を発射する事故が発生した。参加部隊の地元紙、ザ・ニュース・トリビューン紙が報じた。加えて、陸軍兵士の日常を綴った FaceBook コミュニティー、U.S Army W.T.F! moments には、被弾した当該機の写真が投稿されている。
Photo by Staff Sgt. Christopher Bruce
Image is for illustration purposes only.
13 日 (金)、事故はカリフォルニア州サンバーナーディーノ郡のフォートアーウィン・ナショナルトレーニングセンターで発生した。モハーヴェ砂漠に囲まれたこの訓練場で、ワシントン州シアトルにあるルイス・マッコード合同基地 (JBLM: Joint Base Lewis-McChord) 所属の兵士が大規模訓練演習をおこなっていた。
演習では、兵士同士が敵味方に分かれてレーザー交戦システム (MILES: Multiple Integrated Laser Engagement System) を使った模擬戦闘訓練がおこなわれており、各自には空包が支給されていたはずだった。どのような経緯で実弾が紛れ込み、発砲に至ったのか、今のところ原因は分かっていない。
問題となっているのは、第 17 歩兵連隊 第 1 大隊の兵士 1 名。仮想敵部隊 (OPFOR: OPposing FORce) 役をしており、持っていた M4 ライフルを発砲、JBLM の第 6 騎兵連隊 第 4 騎兵大隊に所属するアパッチが 4 発を被弾した。
演習では、兵士同士が敵味方に分かれてレーザー交戦システム (MILES: Multiple Integrated Laser Engagement System) を使った模擬戦闘訓練がおこなわれており、各自には空包が支給されていたはずだった。どのような経緯で実弾が紛れ込み、発砲に至ったのか、今のところ原因は分かっていない。
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