AR-15 のストックに各種エントリーツール (halligan tool) を装備する特許アイテム
米国の特許商標局 (USPTO: US Patent and Trademark Office) は 6 月 2 付けの公開特許公報で、各種レスキュー、エントリーツールの装備を可能とする特許アイテム「ファイアアーム・マウンテッド・レスキューツール (Firearm-Mounted Rescue Tool) 」を掲載した。
Image: Firearm-Mounted Rescue Tool / USPTO
(Patent# US20160153742)
2014 年 12 月に収録されたその特許申請情報によると、AR-15 のストック部分にバールや斧、スパナなどの工具類の取り付けを可能としたもので、主に法執行機関オペレーターにおける初期応対者 (ファーストレスポンダー) での利用を想定した特許アイテムとなっている。
Image: Firearm-Mounted Rescue Tool / USPTO
特許申請には、テキサス州ガーランド在住のトレイシー・コープランド (Tracey Copeland) 氏、ミシガン州プレザント・リッジ在住のアンドリュー・ビゴール (Andrew BeGole) 氏 2 名の人物が連名されており、一報を掲載した Guns.com は、特許申請者の内の 1 名の所在を見付け出しインタビューを実施。SWAT や消防などの現場を経験している友人らから挙がった声を反映したもので、2 年近くに渡る試行錯誤を経て「ハリガン (halligan) エントリーツール」をストック部分に備えるという、特許申請に至った経緯が示されている。
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