第8回ゲリフェス開催レポート

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第8回ゲリフェス開催レポート
8月1日(土)、8月2日(日)に東京荻窪にある東京キャロル特設会場にて開催されました第8回ゲリラフェスティバルの模様をダイジェストでお届け致します。
第8回ゲリフェス開催レポート”ゲリフェス”も早いもので今回の開催で第8回。一店舗内での開催となる為、決して大規模イベントとは言えませんが、出店サイドの負担を極力軽減し、入場料金を「無料」とした事で幅広く支持されたイベントとなり、この日を楽しみに待っていた方々も多いことでしょう。

写真左は現用米軍装備を主力とする東京キャロルらしく、最新のコンバット・ウェアが並んでいます。
向かって左から順にBlackHawk!のアパレルウェアラインとして登場したWarrior WearのHPFU(High Performance Fighting Uniform)。このHPFUは2009年に同社からリリースされたばかりの最新ウェア。

そして次に写真中央にある同じくデザート・ピクセルのコンバットシャツはPROPPER製のもの。先程のBHI製のものと比べてファブリック(布地)の違いなどは上級ファンにとっても興味深い研究素材となる事でしょう。
最後に写真右端はご存知Crye Precision製のもの。


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HPFUはリリースからそこそこ日が経つものの、まだまだ日本の店頭で見掛ける機会も少ないのではないでしょうか。
このHPFUはいわゆるコンバットシャツの部類に属しますが、後発だけに各部の造り込みは秀逸。

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四肢の付け根と末端部となる箇所にはポケットが配置され、そのそれぞれに止血帯が配備されています。また、エルボー付近に施されたラバー状の素材は肘の動きを妨げる事の無いよう、薄手の素材となっている他、コンバットシャツの特徴的とも言えるストレッチ素材部分は難燃素材に変更されています。
BlackHawk! Warrior Wear HPFU - 東京キャロル

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普段は射撃レンジとして活用されている店内奥のスペースも、この日ばかりは即席のイベント会場に早変わり。毎回マニアックな商品が出品されています。

今回最も人目を引いたのはこちらのマネキン。現用米軍装備の中でも人気の高い「DEVGRU(Development Group)」。先に発売されたばかりのCOMBAT MAGAZINE 2009年9月号 p.p.32~39を参照され、その資料価値の高さからファイリングした方も多い事でしょう。

MICH2001(ヘルメット)のサイドにはMSAのARC(Accessory Rail Connector)が装着されています。2006年のUS SHOT SHOWでお目見えして以来、随分と月日が経過して製品版が流通した模様です。このARCのデザインはOps-Coreが行っています。Ops-Coreといえば、ミリタリーブログでも写真提供(ミリブロオフィシャルブログ内限定での使用許可)を行って頂いているMilitary Moronsで紹介された「OPS-CORE FAST Bump Helmet」が大変印象に残っている方も多いと思います。
OPS-CORE FAST Bump Helmet- Military Morons
OPS-CORE ACH-ARC (Accessory Rail Connector) - Military Morons

こちらのマネキンにあるLBT6094を始めとした装備類や、樹脂成型によるアクセサリー類などを含んだその多くが自作されたものというのにはただただ驚かされるばかりです。

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次にこちらはAGGRESSOR GROUPで出品されていた「GI(Garrett Industories)」の「SLMC(Spring Loaded Mag Carriers)」。こちらは一風変わったハンドガンマガジンポーチとなっています。
向かって右端の写真が最も構造的なものが分かり易いかと思います。ご覧の通り、ハンドガンのマガジンをこのSLMCの中に装填しておくと、引っこ抜く度に満装填のマガジンが次々にスライドしてくる仕組みとなっており、いわば「マガジンのマガジン」。
非常に斬新なアイデアとなっており、会場に来られたお客様の評判となっていました。
⇒問い合わせ:AGGRESSOR GROUP

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写真向かって左と中央は今回の開催である意味最も注目を集めていた商品、「タトゥースリーブ」。
会場に足を運ばれた方の中には、「やけにイカつい人が多いなー」と思われた方も多かったでしょうが、実はこの商品がその原因だったのかもしれません。
元々はアメリカのバイク乗りの為に作られたスリーブで、ファッション性を出す為にタトゥーをあしらった商品となっています。素材は女性向けのストッキングと同様になっており、腕にピッタリフィットして素肌のような感覚で着用できます。
精悍な兵士になりきるアイテムとして活用してみるのも面白いかもしれません。

そして最後に右端の写真はMechanixのグローブ。他のブランド・メーカー製と比較しても比較的廉価なものが多いMechanix。一方でメディア露出も高い為、瞬く間に日本のゲーマー諸氏の間でも広まりました。中でもとりわけ人気の高いのがこちらの写真にある「MPACT」シリーズ。写真には同モデルの新旧モデルが写っています。向かって左が旧モデルで右が今年の春頃よりリリースされた新モデル。更に洗練されたスタイリッシュなデザインへ変更されています。


東京キャロル・ゲリラフェスタ
次回の開催は益々パワーアップして登場予定!
東京キャロルホームページ


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