米陸軍ナティックの歩兵戦闘装備チームが開発した「バリスティック・コンバットシャツ (BCS) 」
米陸軍ナティック兵士研究開発技術センター (NSRDEC: Natick Soldier Research, Development and Engineering Center) の歩兵戦闘装備チームが、バリスティック・コンバットシャツ (BCS: Ballistic Combat Shirt) を開発。
このコンバットシャツは、兵士の体にフィットするよう曲線部の造り込みにも注力しており、5 つのパーツを 1 つに統合して成形。兵士の体を高速の飛翔体から保護し、動き易さと快適性を追求しながらも、従来品と比べて 35% の重量削減にも成功しており、一般的なシャツを着る際と同じ感覚で着用できるとして、その仕上がりに自信をみせている。
関連記事:
⇒米陸軍、より軽量で快適に動作できる新型の保護ベストとコンバットシャツを開発。2019 年に配備を計画
バリスティック・コンバットシャツは、従来のソフトアーマーと等しい防護性能を持ち、腹部付近には通気性と伸縮性の高いファブリックが用いられ、新型アーマーベスト MSV (Modular Scalable Vest) との併用を想定した造りとなっている。
U.S. Army photo by David Kamm, NSRDEC) (Photo Credit: U.S. Army)
関連記事:
⇒米陸軍、より軽量で快適に動作できる新型の保護ベストとコンバットシャツを開発。2019 年に配備を計画
★この記事へのコメント
コンバットシャツがとうとうソフトアーマー並みの防御力を得たのか…
Posted by
SOF911
|
at 2020年04月25日 15:25
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント