カラシニコフUSAが販売店から契約違反で100万ドルの訴訟を受ける
TGW (The Gun Writer) によると、カラシニコフUSAとその下請け企業が販売店との契約違反で提訴(CACE-16-019736)された。
Capture screen: via Kalashnikov USA official website
訴えたのはペンシルバニア州のミリタリー・LE関係のサプライヤーであるFinish First Tactical。企業秘密の保持契約を破ったためにフロリダ州の裁判所に申し立てたという。
訴状によると、Finish First TacticalはAK用の専門部品の下請け業者としてPremax Tool and Machineと契約を行い、これに基づいてPremaxは機密情報と製造機器を受領した。
しかし契約締結後の2015年10月、Premaxはカラシニコフと直接取引を行ってFinish First Tacticalとの契約条件に違反したと述べている。
長らくアメリカで輸入禁止となっていたAKが国内生産によって供給されると話題となり、MAGPULのカスタムパーツなどは、このAKの発売開始を狙ってのものだったといわれている。
関連記事:
⇒カラシニコフ ブランド下の AK-47、初めて米国内で製造される可能性-対ロシア禁輸制裁が背景
しかしカラシニコフUSAは1年経たずに工場をフロリダ州へ移転したため、今回の事態になったのではないかとのことだ。
Text: 乾宗一郎 - FM201612
訴状によると、Finish First TacticalはAK用の専門部品の下請け業者としてPremax Tool and Machineと契約を行い、これに基づいてPremaxは機密情報と製造機器を受領した。
しかし契約締結後の2015年10月、Premaxはカラシニコフと直接取引を行ってFinish First Tacticalとの契約条件に違反したと述べている。
RWCグループのカラシニコフUSAは2015年1月に設立された企業。
長らくアメリカで輸入禁止となっていたAKが国内生産によって供給されると話題となり、MAGPULのカスタムパーツなどは、このAKの発売開始を狙ってのものだったといわれている。
関連記事:
⇒カラシニコフ ブランド下の AK-47、初めて米国内で製造される可能性-対ロシア禁輸制裁が背景
しかしカラシニコフUSAは1年経たずに工場をフロリダ州へ移転したため、今回の事態になったのではないかとのことだ。
Text: 乾宗一郎 - FM201612
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント