NEWS

米海軍特殊作戦司令部が空中輸送可能な戦術車輌「フライヤー60」を多用途任務に向けて評価中

海外軍事 Comments(0)
米海軍特殊作戦司令部が空中輸送可能な戦術車輌「フライヤー60」を多用途任務に向けて評価中
Photo from GD-OTS
米海軍特殊作戦司令部(NSWC: Naval Special Warfare Command)が、ゼネラル・ダイナミクス・オードナンス・アンド・タクティカル・システムズ(GD-OTS: General Dynamics Ordnance and Tactical Systems)の戦術用途車輌「フライヤー(Flyer)60」を、多用途な任務に向けて評価中であることが分かった。軍事情報サイトのシェファードが軍当局関係者筋からの情報として報じている。

関連記事:
GMV 1.1 米特殊作戦部隊向け車輛、GD-OTS が受注
米海軍特殊作戦司令部が空中輸送可能な戦術車輌「フライヤー60」を多用途任務に向けて評価中
Photo: Flyer 60 Armored Variant / GD-OTS

米海軍特殊作戦司令部が空中輸送可能な戦術車輌「フライヤー60」を多用途任務に向けて評価中
Photo: Flyer 60 Armored Variant / GD-OTS

米海軍特殊作戦司令部が空中輸送可能な戦術車輌「フライヤー60」を多用途任務に向けて評価中
Photo: Flyer 72 / GD-OTS
フライヤー60は、海軍特殊部隊SEALチームをはじめ、SOCOM隷下の実動部隊において先行して納品されている「フライヤー72」より一回り小さく、既に実用されているポラリス・ディフェンス製ATVの「MRZR-2」よりも大きな車体を持つ。

特殊作戦司令部(SOCOM)は、特に戦術用途車輌の能力拡張に対して関心を示しており、固定翼輸送機C-130ハーキュリーズや、CH-47チヌーク、V-22オスプレイといった回転翼機での輸送を可能とするフライヤー60を「初期輸送車輌(ITV: Internally Transportable Vehicle)」の1つとして検討している。

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop