軍隊並みのハードな課題が次々と…米国の子供向け「サマーキャンプ」がスゴイ
夏休み―。子供の頃、山や川、海へとアウトドアに繰り出してキャンプを楽しみ、普段の教室でおこなわれる授業には無い、貴重な体験に心躍らされた方も多いだろう。
Photo from Military Adventure Camp
この季節、一般的に行われている子供向けのキャンプツアーといえば、昼間はハイキングで汗を流し、水遊びをし、夜になればキャンプファイアーやBBQを楽しみ、ロッジやテントで宿泊する…というのが定番の流れだ。
しかし米国ケンタッキー州フレミングスバーグでおこなわれている「ミリタリー・アドベンチャー・キャンプ(Military Adventure Camp)」は、その名に違わぬ一味も二味も違うハードなものだ。ここでおこなわれているキャンプは「ヘル・ウィーク」スタイルとも言われるもので、各地から集まった12歳ほどの少年少女を対象とした「軍隊形式のキャンプ」となっている。
Photo from Military Adventure Camp
その公式FaceBookギャラリーには、様子を垣間見ることのできる写真がずらりと紹介されている。
子供たちは兵舎風造りの宿舎に用意された二段ベッドまたは自分で建てたテントで寝泊まりする。彼らの朝は5時台に始まり、早速体力的にも厳しい課題が用意されるという。その後、朝食を終えて間も無く、障害物コースを使ったランドナビゲーションやボートを使ったパドリングをおこなって汗を流す。また、ライフルを使った射撃やその整備さえもおこなう。そして、時には厳しい成人の教官を横目にスナイパー訓練のようなことさえもこなさなければならないという。
今年のこのキャンプには100名ほどのティーンエイジャーが参加しており、その多くは両親または親戚に現役・退役の軍人を抱えているケースが多いようだ。
Photo from Military Adventure Camp
子供たちは兵舎風造りの宿舎に用意された二段ベッドまたは自分で建てたテントで寝泊まりする。彼らの朝は5時台に始まり、早速体力的にも厳しい課題が用意されるという。その後、朝食を終えて間も無く、障害物コースを使ったランドナビゲーションやボートを使ったパドリングをおこなって汗を流す。また、ライフルを使った射撃やその整備さえもおこなう。そして、時には厳しい成人の教官を横目にスナイパー訓練のようなことさえもこなさなければならないという。
Photo from Military Adventure Camp
Photo from Military Adventure Camp
それだけではない。悪党が潜むことを想定した室内突入のCQB訓練や、より接近した場合を想定したCQC・徒手格闘、SERE、ロープ降下、航空機からのパラシュート降下(タンデム)、ガスマスクを使った生存確保…など、ハードな課題が設定されている。
Photo from Military Adventure Camp
Photo from Military Adventure Camp
程度の差はさて置き、米国内にはこうした軍隊での訓練さながらのハードさをウリにした子供向けキャンプが幾つかあるようだが、いずれも軍との公式な関係性は持っていないとのこと。
Photo from Military Adventure Camp
今年のこのキャンプには100名ほどのティーンエイジャーが参加しており、その多くは両親または親戚に現役・退役の軍人を抱えているケースが多いようだ。
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント