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ベルギー陸軍・水陸両用偵察チーム(ART)精鋭フロッグマンによる水辺での偵察・強襲訓練映像

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ベルギー国防省の公式YouTubeチャンネルに、陸軍の第11工兵大隊・水陸両用偵察チーム(ART: Amphibious Recce Team)による年次射撃訓練の様子が投稿された。

北部のズウェインドレヒトを拠点とする同大隊は、戦闘潜水員で構成された水中作戦、水陸両用強襲・偵察任務に特化した部隊。ブラッススガートでおこなわれたこの訓練について地元紙は、「我が軍の最も特殊なユニットの1つが参加した」と紹介している。
ベルギー陸軍・水陸両用偵察チーム(ART)精鋭フロッグマンによる水辺での偵察・強襲訓練映像
Photo: Ritchie Sedeyn via Belgian Defense
ウェットスーツに身を包んだ精鋭フロッグマンが、小型ゴムボートを使って展開。その後、国産SCAR-Hを手にしボートを降り、フロートを台座代わりにして水辺のターゲットに向け撃ち込んでいる。また、ボートからの射撃の他、潜水して陸地に近付き、銃口と頭部を僅かに浮上させてターゲットを撃つ様子も確認できる。

ベルギー陸軍・水陸両用偵察チーム(ART)精鋭フロッグマンによる水辺での偵察・強襲訓練映像
Photo: Ritchie Sedeyn via Belgian Defense


ベルギー陸軍・水陸両用偵察チーム(ART)精鋭フロッグマンによる水辺での偵察・強襲訓練映像
Photo: Ritchie Sedeyn via Belgian Defense

ベルギー陸軍・水陸両用偵察チーム(ART)精鋭フロッグマンによる水辺での偵察・強襲訓練映像
Photo: Ritchie Sedeyn via Belgian Defense
訓練では長距離の移動を想定し、隊員の肉体的な疲労を踏まえ、敵にこちらの存在が聞こえてしまう危険性が無い限り、出来る限りカヤックやダイビング装備を使った接近はおこなわないようにしているとのこと。泳ぎ、潜水しながら近づくも、敵に気付かれてしまった場合は、ボートで待機していた仲間が火力支援に当たると説明している。

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