新製品が大量に発表! 「東京マルイフェスティバル 4th」詳細レポート

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今年も東京・秋葉原で開催された東京マルイ単独のイベント「東京マルイFESTIVAL」。
そこで発表された新製品は速報でお伝えしましたが、ここでは各モデルをもうちょっとだけ詳しく紹介します。

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速報:第4回「マルフェス」でガスブロ版89式小銃、M45A1、スコーピオンMod.M、MTR16、PPCが新登場
ガスブローバック 89式5.56mm小銃
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このイベントで最も話題となったのがこの89式でしょう。
ガスブロモデルだけあって実銃さながらのリアルな構造がポイント。
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テイクダウンは実銃通りに可能。重量も実銃と同じ4.0kg。
上下レシーバーはアルミではなく重さを稼ぐために亜鉛ダイカスト製です。
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マーキングは現行の「89R」タイプ。
左側操作レバーも標準で組み込まれます。

ハンドガードはスチールプレス製。
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ロングストロークのガスピストンやボルトキャリアはほぼ実寸に仕上げてあるとのこと。
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89式のガス回りってこういう形状なんですね。

グリップは電動ガンに比べて上部が絞り込まれている印象。
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握った感触はずいぶん異なっていました。

リアサイトにはホワイトが入ります。
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電動ガンではモールドだけだったので嬉しいですね。

マウントベースとマガジンは専用品。
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マガジンに関してはM4MWSと互換性があります。

ボルトキャリアはほぼフルストロークにて可動。
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最終弾発射後にはボルトキャッチがバッチリかかります。

3バーストにも対応するセレクター回り。
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写真ではバーストカウンターが取り外されています(セレクター後方のスペースに収まる)。

場内には自衛隊感も盛り上げる1/2トントラックを展示。
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ボンネット上には当然ながらガスブロ89式が鎮座していました。
このように高い完成度に期待せざるをえないガスブロの89式。
発売は2018年の春くらい、価格は「M4MWSが59,800円なのでそのくらい?」とのことでした。

エアーリボルバー パイソンPPCカスタム
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1980年代に流行したPPC向けのカスタムリボルバーが10才以上用エアーコッキングリボルバーで登場。
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シングルアクションコッキング+カートリッジという仕様。
キャッチーな角型ブルバレルは4インチ。フルアジャスタブルの競技用サイトも備えます。
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実銃のPPCカスタムはS&Wベースで6インチバレルという印象がありますが、コルトベースの4インチバレルはあったのでしょうか。
ただ、カスタムリボルバーはそれ自体が珍しいので話題性は高いと思われます。
発売予定は2018年の2~3月くらいの予定。

コンパクト電動ガン SCORPION Mod.M
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同社のコンパクト電動ガン・スコーピオンのカスタムモデル。実銃ベースではなく東京マルイのオリジナルデザインになります。
ストックはサイドスイング式に。
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M-LOK対応のハンドガードやストライクフェイスのマズルガード、ゴールドのバレル・トリガーなど目を引く仕様となっていますが、エジェクションポートは上面のままです。

ワッフルパターンのストレートマガジンは260連の多弾仕様。
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実銃でも9x19mmや.380ACPモデルはこんな感じのストレートマガジンです。
なお、一見サイトレスに見えますが・・・
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一応、小型のアイアンサイトが設けられています。あまり狙って撃つ銃ではないのでこれでも構わないのでしょう。
価格は未定で2018年の1~2月に発売予定とのこと。

ガスブローバック M45A1
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ガスブローバックの1911最新モデル「M45A1」。
新型のブローバックエンジンを搭載し、ビシっと鋭いリコイルを発生させます。
気になる右側の刻印はモールドによるもの。
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QRコードも含めてブラックでスミ入れしておきたいところ。

特徴的なG10グリップは特殊印刷で再現。
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側面までしっかりラインがつながっていて好印象です。
そしてマガジンは専用品をしっかりと再現。
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小型バンパーのブラックマガジンはM45A1専用品なのです。
ただし海兵隊でMEU時代のステンレスマガジンを差している(と思われる)画像があるので、あえてMEU用のウィルスンバンパー付きマガジンを使うのもアリだと思います。
発売は2017年12月~2018年1月くらい、価格は18.800円(税別)の予定です。

ガスブローバック MTR16
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ガスブロM4シリーズの新製品で、同シリーズ初の民間モデルとなります。
各部のパーツはほぼ全部東京マルイのオリジナル仕様。QDホールは全部で5か所設けられています。
ハンドガードは軽量なアルミ製でM-LOKマウントに対応。
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専用バレルナットにネジ止めして固定する方式のようです。

アウターバレルはスパイラルフルート入り。
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LWRCのコンプリートガンのような凝ったデザインですね。軽量化にも役立ちそうです。

スライドストックはシンプルなデザイン。
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バットプレート下部は前後に付け替えが可能で、コンケイブとコンベックスを選択できるようになっています。

各部のパーツは昨今の民間モデルを意識したもの。
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角度の立ったピストルグリップ、カーブドのトリガーガード、ストレートトリガー、ワイドマグキャッチボタン、アンビのボルトキャッチなどなど・・・。

チャージングハンドルもアンビ仕様です。
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各操作系はほぼ全て左右両用というわけです。
ちなみにエジェクションポート側のアンビボルトキャッチレバーはこうなっていました。
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オリジナル刻印が入る上下レシーバーは「おそらくセラコート」になるとのこと。

このようにオリジナルデザインながらここ最近の民間ARを再現したTMR16。ロワーのフルオート表記に違和感を感じるほどのデキです。
価格は未定ですが「2018年の春くらい」をメドに開発しているそうです。

次世代電動ガン AK74MN
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次世代電動ガンの再生産品。
再生産なので次世代AK47のメカボックスでリニューアルされるというわけではありません。
価格は54,800円(税別)で2017年11~12月くらいのリリースです。

電動ショットガン トールハンマー アルバート.W.モデル02
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このモデルが登場するバイオハザードのDLコンテンツは2017年12月14日にリリースされます。
2018年初頭の発売予定で専用ガンケース付き、価格は9万円台。

次世代電動ガン AK47
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先の模型ホビーショーで発表された次世代電動ガンのAK47 Type-3。
価格は49,800円(税別)と意外とお手頃価格。
発売予定は2017年11月~12月になるそうです。

ガスブローバック M&P9L PC Ported
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こちらも先のホビーショーで発表されたバリエーションモデル。
2018年1月の発売予定で価格は18,800円(税別)。

ガスブローバックUSP
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ついに、というかやっとのリリース。
2017年12月~2018年1月の発売予定で価格は16,800円(税別)。

マイクロプロサイト
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2017年11月21日に発売される小型ドットサイト。
ハンドガンから長物まで幅広く活用できます。
価格は6,800円(税別)。

ガスブローバック グロック19
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展示品のフレームはgen3のものでした。
ちなみにクリア外装は3Dプリンタ製ではなく、もうできている型にクリア樹脂を注入したのか? という声もチラホラ。
gen3で決定なのか、それともgen4になるのか・・・。

なお、場内には「ガールズ&エアソフトガン ver.4」としてオリジナルイラストの展示もありました。
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他にもシューティングレンジや製品展示などもあり、秋葉原という場所柄か終日来場者が途絶えないほどの盛況っぷり。とにかく東京マルイの新製品は2017年末〜2018年初頭にかけて続々リリースされることになっています。
目をつけているモデルがある人は、軍資金の用意をしてあとちょっとだけ待ちましょう。

当日の写真は下記ミリブロ公式FaceBookアカウントにて公開しています。ぜひご覧下さい。

Text & Photo: 乾宗一郎

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