NEWS

アフガニスタンに展開した米軍特殊部隊は6ヶ月間で2,000回以上のミッションを実施

海外軍事 Comments(0)
アフガニスタンに展開した米軍特殊部隊は6ヶ月間で2,000回以上のミッションを実施
Photo by Sgt. 1st Class Silas Toney
This photo is for illustration purposes only.
米軍特殊部隊がアフガニスタンで関与した作戦回数が、6ヶ月間で2,000回を超えていたことが分かった。
これは国防総省が1日付で発出した「アフガニスタンにおける安全保障と安定の強化」と題した資料の中で明らかにしたもので、6月1日から11月24日までの期間において、特殊作戦統合任務部隊(SOJTF-A: Special Operations Joint Task Force-Afghanistan)内の戦術指南などで2,175回、また現地治安特殊部隊に混ざって261回の動的攻撃をおこなっていたことが示されている。
これら特殊作戦の多くは、ISIS-K、タリバン、ハッカニネットワークといったテロ指定組織への対策として実施されている。一方、アフガニスタンの治安特殊部隊においては、2,628回の作戦をおこなっているものの、単独での遂行は地上作戦×453回、空からの攻撃×456回だった。

またアフガニスタンに限らず、アフリカや中東、アジアに跨りテロ組織との戦いの為、文字通りの「引っ張りだこ」になっており、オバマ政権下の2016年では世界196ヶ国中の138ヶ国への展開だったが、今や戦史で新記録となる149ヶ国にまで拡大している。

関連記事:
特殊作戦の需要急拡大で疲弊する米軍精鋭隊員。SOCOMは「栄養補助食品」「薬物」の利用で急場しのぎを模索か

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop