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米海軍海上戦闘センター・クレーン(NSWC-CD)とナイツ社が『M110K1』SASSの向こう5年に渡る供給契約

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米海軍海上戦闘センター・クレーン(NSWC-CD)とナイツ社が『M110K1』SASSの向こう5年に渡る供給契約
This photo is for illustration purposes only.
米海軍海上戦闘センター・クレーン(NSWC-CD: Naval Surface Warfare Center Crane Division)が、『ナイツ・アーマメント社(KAC: Knights Armament Company)』との間で『M110K1』セミオートマチック式スナイパーシステム(SASS: Semi-Automatic Sniper Systems)の供給に関する契約を交わしたと発表した。
契約は、「確定価格(FFP: Fixed Firm Price)」・「数量未確定(IDIQ: Indefinite - Delivery Indefinite-Quantity)」の下で進められ、検査・計測機器、訓練教材とM110K1コンバージョンキット用補修パーツ、サプレッサー、予備部品などが含まれる。ナイツ社に対する「独占供給契約(sole source contract)」となり、2018から2023会計年度までの5ヶ年に渡っておこなわれ、その調達額は500万ドル(=約5億3,000万円)になることが示されている。

なおNSWC-CDによると、現在150挺のM110K1が、海兵隊特殊作戦司令部(MRSOC)を通じて配備されているとのこと。

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