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米海兵隊・第22海兵遠征部隊が『接近戦戦術課程(CQTC)』の訓練映像を公開

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米海兵隊・第22海兵遠征部隊(22nd MEU: 22nd Marine Expeditionary Unit)が、ノースカロライナ州キャンプ・ルジューンでおこなわれた『接近戦戦術課程(CQTC: Close Quarters Tactics Course)』の映像を公開した。「海洋急襲部隊(MRF: Maritime Raid Force)」がディプロイメントした際の「洋上船舶臨検(VBSS: Visit, Board, Search and Seizure)」に備えた訓練となっている。

Photo from 22nd Marine Expeditionary Unit (MEU)
MEUは、危機対応を専門としており、①司令部要素(CE: Command Element)、②地上戦闘要素(GCE: Ground Combat Element)、③航空戦闘要素(ACE: Aviation Combat Element)、④兵站戦闘要素(LCE: Logistics Combat Element)と、4つの部門から成るおよそ2,200名の兵力を擁している。海兵隊の中には、こうしたMEUが7個存在している。

そしてMRFは、MEUの一部であり、MEUが展開する上での最小タスクフォースとして機能している。MRFは、①武装偵察(フォース・リーコン)チーム、②水陸両用偵察チーム、③大隊上陸セキュリティーチームと、3つの要素から構成されており、『時間的制約のあるターゲット』に対して襲撃を仕掛けることに特化している。


Photo from 22nd Marine Expeditionary Unit (MEU)
なおフォースリーコンは、本隊の移動に先駆けてその前衛に配置され、進行方面の状況を偵察しつつ敵を警戒する任務を請け負う「斥候(せっこう)」に特化した部隊。「特殊な作戦を遂行できる【一定能力】を持つエリート部隊(Special Operations Capable Forces)」ではあるが、「MARSOC」が「特殊作戦司令部(SOCOM)」隷下であるのに対して、フォースリーコンは純然たる「海兵隊」直下の部隊となることからも、一般的には所謂(いわゆる)「特殊部隊」のくくりにカウントされない。

また、海軍特殊部隊シール(SEAL)との比較を受けることも多いが、シールが敵の「排除(殺害)」を目的とした実動部隊であるのに対し、フォースリーコンはあくまでも「情報収集」が主務となる点で異なる。

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