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アフガニスタン展開部隊が米軍の「MRE」新メニュー『ピザ』を試食

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米軍機関紙「星条旗新聞」が、MREの新メニューに加わる『ピザ』の試食映像を投稿した。

マサチューセッツ州ネイティックの陸軍兵士研究開発技術センター(NSRDEC: Natick Soldier Research, Development and Engineering Center)戦闘糧食理事会(Combat Feeding Directorate)は、「華氏80度(=摂氏約27度)以下で保存した際に少なくとも3年の保存が効くこと」を掲げてMRE用ピザを開発している。
ピザはMREレーションの提供が始まった1981年の当初よりメニュー入りが切望されていた。2012年、NSRDECによる開発に向けた動きが本格化するも、トマトソースやチーズ、トッピング類に含まれる水分が、カビやバクテリアの増殖に繋がり、長期保存化をおこなう上で大きな障壁となっていた。

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米陸軍、3 年間の常温保存が利くレーションパックされたピザを開発中


Photo from U.S. Army NSRDEC
地道な研究の結果、砂糖や塩、シロップなどを利用することで、パン生地に水分が移るのを防ぐ方法を見出し、チーズやソース、パン生地の酸味を調整。金属成分の入った特殊なパッケージを使って空気を遮断することで、常温での長期保存を可能としている。また、「トマトソースの酸化」に伴う変質を理由に、一時は開発の「無期限延期」となっているが、「ローズマリーエキス」を添加することで回避している。
また、温かいピザが好まれるのは当然ながら、「冷たくても食べられる」ことを念頭に開発されている。

関連記事:
約1年の開発遅延を経て、米軍戦闘糧食「MRE」に3年間の保存が効く『ピザ』が今年末にも支給開始

今回、アフガニスタン・バグラム空軍基地に届けられた「ペパローニピザ」については、米・伊の試食者から概ね好評のフィードバックが寄せられている。

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