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米軍、対ダーイッシュ (IS) 用途にドローンディフェンダー (DroneDefender) を早くも実戦投入か

海外軍事

Photo: DroneDefender / Battelle
飛行中のドローンを無力化する「電波武器」として注目を集めた「ドローンディフェンダー (DroneDefender) 」が、早くも最前線の現場に送り込まれているようだ。ちなみに、ペンタゴンは数週間前、議会に対してダーイッシュ (Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL) が利用する小型ドローンの対策に向けて、「アンチ・ドローン・ウェポン」の配備を含めた予算の割り当てを要請していたばかり。

「ゴースト・フリート (Ghost Fleet) 」の共著者の 1 人で、ニュー・アメリカ財団の戦略家として知られるピーター・シンガー (Peter Singer) 氏は 22 日、自身の Twitter 上でドローンディフェンダーの写真を添えて呟いた。つぶやきはその後、ワシントン・ポスト紙の記者によって引用され、「それは恐らく、イラクやシリアで活動しているダーイッシュによって運用されている小型の偵察ドローンをターゲットしている米軍の部隊によって使われているものだ」と報じている。
(シンガー氏の著書 Ghost Fleet は、二見文庫より邦題「中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す」(上下巻) で出版中)

写真は、イラク北部マフムール郊外にあるベル発射基地 (Fire Base Bell) のテント内で撮影されたもの。2016 年 3 月 30 日、国防総省は同基地を「Kara Soar Counter Fire Complex」と改称している。

Bringing drones down: New DroneDefender rifle uses radio waves to disable UAVs - TomoNews
世界最大の独立系研究機関として知られる米国のバテル記念研究所 (Battelle Memorial Institute) により開発されたドローンディフェンダーは、上空を飛行するドローンの制御を乗っ取り、強制着陸させるライフルのような外観が特徴。米国内で放送通信事業の規制監督をおこなっている連邦通信委員会 (FCC: Federal Communications Commission) による承認がおりていないシロモノであるため、米国の民間人が入手・購入することはできない。

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