米大学研究チームが法執行機関向けに軽量・コンパクトを実現する「折り紙」式の防弾シールドを開発

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米ユタ州プロボの私立ブリガムヤング大学(BDU: Brigham Young University)の研究チームが、折り紙の要領を採り入れた新たな折り畳み式シールドを開発中。

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    チームが現在研究を進めているのは、「吉村パターン(Yoshimura origami crease pattern)」と呼ばれる折り方を採用したシールド。名称にもなっている「吉村」とは、東京大学で教鞭を執った故・吉村慶丸教授に由来している。

    吉村パターンは、高度に折り畳みを可能とするために多数の三角形を作り、その折り目を利用する。そして丸めて両端を貼り合わせると元の円筒にもなるこの折り方を採り入れ、表面にダイヤカットパターンが加工されたチューハイ缶は、誰もが一度は目にしたことがあるはずだ。

    警察などの法執行機関の隊員が携行する従来型の典型的なシールド製品の重量がおよそ100ポンド(=約45キログラム)であるのに対して、新製品ではその約半分ほどとなる55ポンド(=約25キログラム)に抑えられるという。

    スーツケースに押し込める程コンパクトに折り畳むことができる一方で、展開すれば最大で3名を覆うに足りる面積を持つ。パトカーなど移動車輌のトランク内に入れて持ち運ぶことができる。

    また、アルミニウム芯を持つ12層のケヴラーを使っており、近接距離からでも9㎜、.357マグナム、.44マグナムなど、ほとんどのピストル弾から身を護ってくれるとのこと。

    なお現在は、まだ試作段階のようだが、完成品の登場によって、多くの命を救うことに早くも期待が集まっている。

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