米大学研究チームが法執行機関向けに軽量・コンパクトを実現する「折り紙」式の防弾シールドを開発

海外軍事国内軍事関連
米ユタ州プロボの私立ブリガムヤング大学(BDU: Brigham Young University)の研究チームが、折り紙の要領を採り入れた新たな折り畳み式シールドを開発中。
チームが現在研究を進めているのは、「吉村パターン(Yoshimura origami crease pattern)」と呼ばれる折り方を採用したシールド。名称にもなっている「吉村」とは、東京大学で教鞭を執った故・吉村慶丸教授に由来している。

吉村パターンは、高度に折り畳みを可能とするために多数の三角形を作り、その折り目を利用する。そして丸めて両端を貼り合わせると元の円筒にもなるこの折り方を採り入れ、表面にダイヤカットパターンが加工されたチューハイ缶は、誰もが一度は目にしたことがあるはずだ。

警察などの法執行機関の隊員が携行する従来型の典型的なシールド製品の重量がおよそ100ポンド(=約45キログラム)であるのに対して、新製品ではその約半分ほどとなる55ポンド(=約25キログラム)に抑えられるという。

スーツケースに押し込める程コンパクトに折り畳むことができる一方で、展開すれば最大で3名を覆うに足りる面積を持つ。パトカーなど移動車輌のトランク内に入れて持ち運ぶことができる。

また、アルミニウム芯を持つ12層のケヴラーを使っており、近接距離からでも9㎜、.357マグナム、.44マグナムなど、ほとんどのピストル弾から身を護ってくれるとのこと。

なお現在は、まだ試作段階のようだが、完成品の登場によって、多くの命を救うことに早くも期待が集まっている。

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
米陸軍が多領域戦場での負傷者救護を目的にCH-47のようなドローンの利用を計画
米陸軍が疲労骨折防止と身体能力向上を狙って、新兵に夜食用の「チョコレート・スナックバー」支給を計画
コーヒーチェーン最大手のスターバックスが、2025年までに25,000人の退役軍人らの雇用計画を発表
米陸軍の「二つ星」の将官が、基本を逸脱した奇妙なフォームでピストル射撃を披露し炎上
サイバーガン社がコルトとの戦略的パートナーシップ締結を発表。軍・法執行機関向け訓練にエアソフト製品を提供
ブラックウォーター創設者エリク・プリンス氏が中国企業支援の為、雲南省と新疆ウィグル自治区に新拠点の開設を計画
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 米陸軍が多領域戦場での負傷者救護を目的にCH-47のようなドローンの利用を計画 (2017-03-24 18:53)
 米陸軍が疲労骨折防止と身体能力向上を狙って、新兵に夜食用の「チョコレート・スナックバー」支給を計画 (2017-03-24 16:48)
 コーヒーチェーン最大手のスターバックスが、2025年までに25,000人の退役軍人らの雇用計画を発表 (2017-03-24 13:52)
 米陸軍の「二つ星」の将官が、基本を逸脱した奇妙なフォームでピストル射撃を披露し炎上 (2017-03-23 19:26)
 サイバーガン社がコルトとの戦略的パートナーシップ締結を発表。軍・法執行機関向け訓練にエアソフト製品を提供 (2017-03-23 14:26)
 ブラックウォーター創設者エリク・プリンス氏が中国企業支援の為、雲南省と新疆ウィグル自治区に新拠点の開設を計画 (2017-03-23 13:03)

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop