バングラディシュ警察が全ての区画都市に SWAT チームの配備を決定。日本が訓練・兵站を提供か
バングラディシュ警察が、武装したテロリストへの迅速な対処をおこなうため、全ての区画都市に対して SWAT 的なチームの配備を決めた。
Photo: via bdnews24.com
Image is for illustration purposes only.
首都ダッカにおいては、2009 年より既に警察特殊部隊 SWAT の運用がおこなわれており、交戦を伴う任務において大きな成果を上げている。今回新たな広がりをみせる SWAT チームについては、隊員の練度が高く、洗練された装備で武装するとのこと。警察本部ではできる限り早い段階での運用開始を目指していることが伝えられている。なお、一般の警察官や刑事と違い、通常の任務に就くことはほぼ無いとされる。
また、国内ニュースメディア、デイリースターによると、「日本と米国が訓練提供を申し出ており、今年度中に開始するかもしれない」としている。加えてダッカ首都警察 (DMP: Dhaka Metropolitan Police) のアサヅッザマン・ミア (Asaduzzaman Mia) 警視総監はインタビューの中で、「日本は SWAT の運用に必要となる兵站面での支援 (logistical support) をおこなうだろう」と述べている。
さらに別の警視総監補は、「我が部隊の SWAT は通常、M4 アサルトライフルとグロックピストル Glock 17 を使っているが、間もなくすればクリス・スーパー V (KRISS Super V) サブマシンガン× 200 挺が届くことになっており、とりわけ武装したテロリストらと CQB 環境下での戦闘において効果を発揮することになるだろう」と述べている。
バングラディシュでは今年 7 月 1 日、ダッカ市内のレストランをイスラム過激派組織のメンバーが襲撃し、日本人 7 名を含む人質 20 名が殺害されるテロ事件が発生している。
さらに別の警視総監補は、「我が部隊の SWAT は通常、M4 アサルトライフルとグロックピストル Glock 17 を使っているが、間もなくすればクリス・スーパー V (KRISS Super V) サブマシンガン× 200 挺が届くことになっており、とりわけ武装したテロリストらと CQB 環境下での戦闘において効果を発揮することになるだろう」と述べている。
バングラディシュでは今年 7 月 1 日、ダッカ市内のレストランをイスラム過激派組織のメンバーが襲撃し、日本人 7 名を含む人質 20 名が殺害されるテロ事件が発生している。
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