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戦車や装甲車の中から 360 度パノラマビュー、エルビット・システムズ「アイアンビジョン (IronVision) 」

海外軍事
イスラエルのエルビット・システムズ (Elbit Systems) 社が、厚い装甲に覆われた戦車や装甲車の中からでも、360 度のパノラマビューで車外の状況認識をおこなえる最新のヘルメット・マウントシステム (HMS: Helmet Mounted Systems) 「アイアンビジョン (IronVision) 」を発表した。

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    先進の「シースルー装甲 (STA: See-Through Armor) 」技術を投入したこのシステムにより、搭乗員は「透明なガラス」に囲まれたような感覚で周囲の状況を把握することが可能となる。車輌周辺でデジタル集積したデータから高解像度の画像を表示し、搭乗員の装着するバイザーにリアルタイムで映し出しことで、150 から 300 メートルほど離れたターゲットの認識に役立てる。

    地上での戦闘任務はこの 20 年近くにおいて、開けたエリアでおこなわれていたものから、閉鎖的で入り組んだ市街地へとその戦闘環境が劇的に変化しており、アイアンビジョンのような状況認識能力の向上を図る新装備に、大きな期待が寄せられている。

    エルビット・システムズ社は、6 月 13 日から 17 日の会期で、フランス・パリにて開催される世界最大規模の国際防衛・セキュリティ展示会「ユーロサトリ (EUROSATORY) 2016 」の会場でデモンストレーションを実施する予定。

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