NEWS

対ドローンの防空能力を向上させるヘルファイアを搭載した初のストライカー装甲車輌が登場

海外軍事

Photo from General Dynamics Land Systems
米アラバマ州ハンツビルで、8日から10日を会期として開催された「宇宙ミサイル防衛シンポジウム(Space & Missile Defense (SMD) Symposium)」の会場で、ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ(GDLS: General Dynamics Land Systems)社が、過去に例を見ない「ヘルファイア(Hellfire)ミサイル」を放つストライカー(Stryker)装甲車輌を発表した。

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る
    搭乗員3名のこの装輪装甲車は、「ストライカーMSL(Mobile Short-range air defense (SHORAD) Launcher)」と名付けられている。背面の一部を取り除いて設計し、ボーイング製アヴェンジャー・タレットを搭載できるよう改良。ヘルファイア(ロングボウ・ヘルファイア)、サイドワインダー(AIM-9X)による防空能力を備えている。将来的には30㎜砲を統合化する計画もあるようだ。

    軍事情報サイトのスカウト・ウォーリアーがGDLSにおこなったインタビューによると、「陸軍は短距離防空能力を必要としており、ストライカーにミサイル射撃能力を搭載することを思い付いた」としている。また、その開発の背景には、ロシアがおこなったウクライナ侵攻の際にドローンを使った作戦があったことを引き合いとして出している。

    ヘルファイアは主に戦闘攻撃ヘリコプターや無人攻撃機への兵装とされる。なお、アヴェンジャーを搭載したハンヴィーはあったが、ストライカーに搭載したのは初めての事例。9月には、ニューメキシコ州にある陸軍のホワイトサンズ・ミサイル実験場で、飛行するターゲット×2個を狙い撃つデモンストレーションがおこなわれる予定。

    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    敵目前にジャムを起こしたグロックで3名の敵を撲殺した英陸軍特殊部隊SAS隊員の武勇伝
    「世界には10億挺の銃が氾濫し、その約85%が民間所有」国際開発研究大学院が最新レポートを発表
    1日でコンクリート製の兵舎を出力できる大型3Dプリンタをアメリカ陸軍が開発
    フランス軍特殊部隊がイエメンで地上展開。アラブ連合を後押し
    「国産」と偽り中国製ブーツを米軍に納入していた『ウェルコ社』幹部5名に判決
    ガンマウント対応の小型カメラ(WMC)『ファクト・デューティー』が米警察署に初めて制式配備
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     敵目前にジャムを起こしたグロックで3名を撲殺した英陸軍特殊部隊SAS隊員の武勇伝 (2018-06-19 16:08)
     「世界には10億挺の銃が氾濫し、その約85%が民間所有」国際開発研究大学院が最新レポートを発表 (2018-06-19 15:00)
     1日でコンクリート製の兵舎を出力できる大型3Dプリンタをアメリカ陸軍が開発 (2018-06-18 22:20)
     フランス軍特殊部隊がイエメンで地上展開。アラブ連合を後押し (2018-06-18 21:04)
     「国産」と偽り中国製ブーツを米軍に納入していた『ウェルコ社』幹部5名に判決 (2018-06-15 16:22)
     ガンマウント対応の小型カメラ(WMC)『ファクト・デューティー』が米警察署に初めて制式配備 (2018-06-15 12:22)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop