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ヘッケラー&コッホ社、サウジアラビア向け G36 部品の輸出承認を巡る行政訴訟でドイツ政府に勝利

海外軍事

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ドイツ政府とヘッケラー&コッホ社 (H&K: Heckler & Koch GmbH) との間に広がる「わだかまり」の 1 つであった、サウジアラビア向け銃部品の輸出について、フランクフルトの行政裁判所は 23 日、「政府は輸出承認をするかどうか決定する必要がある」という判決を下した。ロイター通信が伝えた。

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    2008 年当時のメルケル政権下では、サウジアラビアでの G36 製造に向けた輸出承認が下りていたが、2014 年半ばになって、ジグマール・ガブリエル (Sigmar Gabriel) 経済相が、「中東情勢の緊張」を背景として、武器輸出に対して慎重な姿勢をみせている。

    その煽りを受けて、サウジアラビア向けに輸出するはずだった G36 アサルトライフルの組み立てに必要な 5 つの部品について、政府の承認が下りず、2 年以上の歳月を経過するに至っていた。


    Photo: Military Industries Corporation (Saudi Arabia)
    売上の多くを輸出に依存している H&K 社にとっては、こうした政府の輸出承認の方針転換が「死活問題にもなり兼ねない」として危機感を露わにし、2015 年 10 月に、経済省の下部組織である「連邦経済・輸出管理庁 (BAFA: Bundesamt fuer Wirtschaft und Ausfuhrkontrolle) 」を相手取って法廷闘争へと舵を切っていた。

    今回の一報を受け、海外銃器関連ニュースサイトでは、「ドイツ政府を相手にした H&K 社の主要な勝利」として伝えている。

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