米移民税関捜査局(ICE)がM4ライフルの配備を2倍以上に増強へ
米国国土安全保障省(DHS)の「移民税関執行局(ICE: Immigration and Customs Enforcement Bureau)」が、軍用ライフルの配備を現在の2倍以上に増強させている実態が明らかとなった。国内進歩主義のネットメディア「ザ・ヤング・タークス(TYT)」が報じている。
Screenshot from Immigration and Customs Enforcement (ICE) official YouTube channel
This photo is for illustrative purposes only.
連邦調達情報によるとICEは、コルト社との間で1,500万ドルの一括契約により、8,000挺のM4ライフルの供給と保守管理をおこなうことにサインしている。現在までにICEは5,000挺を所有していることから、今回の追加契約によって計13,000挺ものM4ライフルを持つことになる。
ICEは現在、トランプ政権の厳しい反移民政策を強化する役割を果たしている。そのため、米国の法執行機関の軍事化の長期的傾向に繋がっているという見方があるようだ。
またTYTによるとICEは、シカゴ地域でM4をはじめとした軍用の武器を使った訓練場を探しているようで、具体的な部署・部隊に関する記述こそないものの、「毎年1度は訓練を受ける必要性があり、四半期毎に最大で160名の職員が訓練を受ける」としている。
ICEは現在、トランプ政権の厳しい反移民政策を強化する役割を果たしている。そのため、米国の法執行機関の軍事化の長期的傾向に繋がっているという見方があるようだ。
またTYTによるとICEは、シカゴ地域でM4をはじめとした軍用の武器を使った訓練場を探しているようで、具体的な部署・部隊に関する記述こそないものの、「毎年1度は訓練を受ける必要性があり、四半期毎に最大で160名の職員が訓練を受ける」としている。
ERO Special Response Team契約を交わした訓練レンジでは、国境管理の実動部隊である「退去強制執行(ERO: Enforcement and Removal Operation:)」の「特別対応チーム(SRT: Special Response Team)」も利用することになる。
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