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2018 年での実現は?米軍の次世代「アイアンマン」構想

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2018 年での実現は?米軍の次世代「アイアンマン」構想
先端科学を紹介する米国の専門ニュースチャンネル「未来志向 (Futurism) 」が、米軍の「アイアンマン計画」こと「タロス (TALOS: Tactical Assault Light Operator Suit) 」を紹介するトレーラーを公開した。

2015 年 2 月に既報の通り、リヴィジョン・ミリタリー (Revision Military) 社が公開した映像をベースにしたもので、TALOS 計画で盛り込まれる予定の各項目に関して、分かり易いキャプションを添えて紹介している。

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TALOS で描かれるロボティック・アーマーはバッテリー駆動となり、戦場に展開する兵士を防護するようデザインとなる。また、スーツについては、液体防弾装備「リキッドアーマー」の計画が盛り込まれている。

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加えて、兵士の視覚能力の向上と通信機能を備えたヘルメットや、心拍数・体温など兵士の状況を追跡レポートするスーツセンサーなど、先進技術の粋を集めた開発が進められている。米陸軍によれば、この革新的計画は目下開発中とのこと。

2014 年当時、実現に向けては「懐疑的な目を向けられている」との報道と併せて、「56 の 企業と、16 の政府系組織、13 の大学機関、10 の研究所の参画」と「2018 年までに特殊部隊員への配備を始めたい」ことが示されている。

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