陸上自衛隊『特殊作戦群』幹部が「SOFIC 2018」を視察か
米フロリダ州タンパで、21日から24日を会期として『特殊作戦部隊産業会議(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)2018』が開催。恒例のベイエリアを舞台に、「国際特殊作戦部隊能力展示(International Special Operations Forces Capabilities Demonstration)」がおこなわれた。
現地入りした大手軍事ニュースサイト「ディフェンスウェブ」が撮影した映像の冒頭20秒付近に、陸上自衛隊『特殊作戦群(SFGp: Special Forces Group)』の徽章付きベレー帽を被った人物が映り込んでいた。
Screenshot from DefenseWebTV YouTube channel
陸上自衛隊では今年3月末付けで新制服の運用を始めているが、その「略帽」と色味こそ同じながらも、貼り付けられた徽章は一般的な「桜」のデザインではなく、日の丸と剣、鳶、榊を組み合わせた「特殊作戦徽章」となっている。
Photo from Japan Ground Self-Defense Force
また中央左奥にも同じく陸自迷彩を着用した人物が確認でき、ほんの僅かではあるが空挺と幹部レンジャー徽章が映り込んでいる。加えて右奥には韓国海軍特殊部隊「UDT/SEAL」の徽章を付けた人物が視察する様子も確認できる。
以上のことからも、陸上自衛隊の特殊作戦群本部・第3科(作戦・運用系)の幹部が研修と交流を兼ねて視察に行ったことが推察される。
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