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F-22ラプター後継の次世代戦闘機に「侵入対空(PCA: Penetrating Counter Air)」が求められる

海外軍事

Photo from Northrop Grumman
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戦闘機の進化は止まることがない。現在、高度な火器管制装置とステルス性を備えた第5世代戦闘機が活躍しているが、すでに次世代戦闘機の開発が始まっている。

米空軍の航空戦闘司令部司令 マイク・ホルメス将軍は、専門誌のインタビューに対し、現行ロシア軍のS400防空システムやSu57戦闘機などを例に挙げて、「F22とF35の改良を続ける一方で、やがてこれらの機体の改良には限界が訪れる。そのため、我々は何か新しいことを始めなければならない」とコメントした。将軍の発した「新しいこと」とは何か?それは「侵入対空(Penetrating Counter Air・・・PCA)」である。

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    未だに具体的な内容が判明していないが(それゆえこれらを「第6世代戦闘機」とは呼ばない)、たとえば、極東地域のロシアや中国に対する作戦に投入されるB2およびB21爆撃機をエスコートするため、これらの戦闘機には長い航続距離が求められるとされる。しかしながら、従来の戦闘機のエンジンは空中戦を行うために高出力なものであり、長距離飛行には向いていなかった。

    そのため空軍は、いわゆる「3流推進(three-stream propulsion)」と呼ばれる空中戦にも長距離飛行にも耐えうるエンジンの開発に着手したようである。このエンジンは3つ目の推進力を使ってエンジンをさらに効率的に推進力を得ることができるものである。もちろん、第5世代戦闘機のように高いステルス性も兼ね備えなければならないため、垂直尾翼がない全翼機となることが予想される。

    また、空軍で30年来使われてきたAIM120中距離空対空ミサイルも新型に更新される予定である。
    空軍は、これらの開発予算に2億9700万ドルを計上している。

    Text: 友清仁 - FM201709

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