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ポーランド警察が違法薬物を扱う武装密売グループの大規模な一斉摘発を実施

海外軍事
ポーランド警察中央捜査局 (CBŚP: Centralnego Biura Śledczego Policji) が、違法薬物の武装密売グループを一斉摘発した際の映像を公開した。

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    映像は、完全武装した 13 名の捜査員が、密売人のアジトを襲撃する様子から始まっている。
    マンションと思しきそのアジトには、しっかりと施錠されていたことから、マスターキー (ショットガン) とバールを使って破壊。スタングレネードが放り込まれた後に、捜査員がなだれ込んでいる。

    その後、X26 テイザーガン (Taser Gun) による電気ショックで無力化した容疑者には、反撃に備えてレーザーポインターが照射されている。

    今回の摘発は、ウェスト・ポモージェ、ドルヌィ・シロンスク、マゾフシェ、ヴィエルコポルスカの 4 県に跨り、国内で約 40 箇所を、総勢 300 名の警官による一斉捜索がおこなわれている。

    中南米から密輸されたコカイン、乾燥大麻の他に、違法タバコの密売などで、武装密売グループのメンバー 21 名の身柄を拘束。違法薬物は、ポーランドの他に、ドイツやフランス、スペインにも流れていた。

    なお、ポーランドの国内産業において、タバコを含めた食品産業は全売上高に対して 5 分の 1 を占めるなど、ポーランド経済の中で重要な位置付けとなっており、特にここ数年は、国内での違法なタバコ工場が急増。高度に専門的な犯罪集団により流通し、南米、アジア、アフリカ、バルカン半島諸国を通じて、ドイツ、ノルウェー、英国などで密売されていることもあり、今回の件はそうした事情を反映した大規模な事件と言えそうだ。

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    また、今回の事件の拘束メンバーの中には、現職の警察官 2 名の他、現場を退いている 1 名の元警官も含まれていたことから、国内各メディアも大きく取り上げている。

    現場からは、末端価格 1,400 万ドル (=約 1 億 6,400 万円) 相当のコカイン 40 キログラムと、乾燥大麻 200 キログラムの他、AK-47 も見つかっている。

    この一斉摘発により、18 名が送致されており、彼らには 15 年の刑務所暮らしが待っているという。

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