ポーランド史上初の国産個人携行火器システム、自動小銃「MSBS」の名称が『GROT』に決定。第一陣5.3万挺が陸軍に納品

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ポーランドの国営軍需企業であるポルスカ・グルパ・ズブロイェニョーヴァ社(PGZ: Polska Grupa Zbrojeniowa S.A.)傘下にある、ラドム(Radom)のウゥチニク兵器廠(Fabryka Broni Lucznik - Radom)が、国産アサルトライフル「MSBS(Modułowego Systemu Broni Strzeleckiej)」の実射の様子を収めたPVを公開した。

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    また同兵器廠は、納入第一陣となる53,000挺が近く陸軍に到着することを明かした他、キエルツェで開催中の国際防衛産業展示会「MSPO (Międzynarodowy Salon Przemysłu Obronnego) 2017」において、数億ズロチ(1ズロチ=約30円)におよぶ調達契約が交わされたことを明かしている。これは、ポーランドが民主化された1989年以降で最大の小銃契約になるとしている。

    MSBSの開発は、2007年からウゥチニク兵器廠と首都ワルシャワにある軍事技術大学「WAT(Wojskowa Akademia Techniczna)」が協力しておこなってきた。完全ポーランド設計による同国史上初の個人携行火器システムとなる。


    Screen shot from Fabryka Broni "Łucznik" Radom official FaceBook movie
    同兵器廠はPVの中で、MSBSの名称が「GROT」と名付けられたことも明かしている。これは「槍の穂先」「矢じり」を意味するもので、輸出を見据えているかは定かではないが、名称にポーランド語特有の文字が含まれていないことや、外国人が直感的に読み方を連想できる4文字のシンプルな単語で構成されていることからも、認知度を高める上で好感触となりそうだ。

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