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ステアー社とラインメタル社 ドイツ軍にG36自動小銃の後継「RS556」を提案

海外軍事

Image: Tom Weber via Rheinmetall/Steyr Mannlicher
ドイツ軍の制式小銃「G36」の精度低下をめぐる騒動は今も収まっていない。裁判所はH&K社は仕様通りのものを納入したという判決を下したが、ウルズラ・フォン・デア・ライエン国防相はG36の撤廃をすすめる方針を打ち出しており、原因や責任の所在がうやむやなままである。

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    そんな中、後継者選びは各国の銃器メーカーの関心が集まるところだが、今回名乗りを上げたのはオーストリアのステアー・マンリッヒャー社とドイツのラインメタル社だ。2社は共同で新小銃「RS556」を提案した。


    Photo from Steyr Mannlicher
    RS556(ラインメタル・ステアー・5.56mmの略)はステアー社のAR-15クローンであるSTM556自動小銃に小改良を加えたもの。ショートストローク・ガスピストン方式で動作し、ブルパップ式の「AUG」と同様の仕組みで、銃身交換を2秒以内で行えるとされる。アッパーレシーバーはハンドガード一体型のいわゆるモノリシックタイプ。マグキャッチやセレクター等は左右いずれからでも操作できるものとなる。

    銃身長はいわゆるPDWサイズからマークスマンライフルサイズまで4種類が用意されるほか、タングステン等の硬質な弾芯に対応した銃身などもテストに供されるとのこと。口径については5.56mmだけでなく300BLKやAK-47用の弾薬である7.62x39 mmなども提案される予定。

    ドイツの新制式小銃の要求仕様提示は今年中にも行われる予定だ。隣国フランスも新制式小銃を発表したばかり、ということで最も注目される選定コンペになるのではないだろうか。

    Source: Steyr Mannlicher holt Rheinmetall-Konzern ins Boot - kurier.at
    Rheinmetall and Steyr Mannlicher unveil RS556 assault rifle | IHS Jane's 360

    Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201701
    Chaka (@dna_chaka)
    世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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