NEWS

カラシニコフ社の株が民間企業へ売却。国営ロステックは依然ブロックホルダーに

海外軍事

Photo from Kalashnikov Concern
ロシア国営ロステック社のセルゲイ・チェメゾフ(Sergey Chemezov)CEOが、中東ドバイでおこなわれた航空展示会の席で、傘下に持つ国内最大手の銃器メーカーである「カラシニコフ社(Kalashnikov Concern)」の保有株51%の内、そのおよそ半分に当たる26%を民間企業へ売却することを発表。政府の承認待ちとなっていることを明かした。

関連記事:
ロシア国営企業 Rostec が Izhmekh 社の株式 51% を民間投資家へ売却

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る
    カラシニコフ社の株は、これまで49%が民間投資家によって支えられていたが、今回の移行手続きの完了に伴い、その保有率は75%に引き上げられることになる。とは言え、ロステックが25%保有していることになるため、企業ガバナンスを左右する「ブロックホルダー(blockholder, 大株主)」として機能することになる。加えて買い受け先は、「トランス・コンプレクト・ホールディング(TransKomplektHolding)」という民間企業で、同社はカラシニコフ社CEOのアレクセイ・クリボルチコ(Aleksey Krivoruchko)氏がその一部を所有している。

    背景には、世界情勢の中での原油価格の下落と、ウクライナ領クリミア侵攻に伴う欧米からの経済制裁による財政疲弊を反映したもので、昨年にプーチン大統領が打ち出している。

    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    米国がウクライナに単眼型ナイトビジョン装置「AN/PVS-14」×2,500セットを無償提供
    ロシアの「将来兵士計画」で描かれたコンセプトアートが『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』に類似
    米軍特殊部隊(USSOCOM)の予算が3ヶ年で2,000億円近く上積み。課題は引き続き人材の確保
    アメリカ陸軍が新分隊選抜射手小銃としてM110A1 CSASSの調達を2019年度予算案に盛り込む
    クライ・プレシジョン社の「G4」次世代コンバット・アパレル
    米新興EVメーカー「ニコラ・モーター」が、3.5秒以内で時速100Kmに加速する『レックレスUTV』を初展示
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     米国がウクライナに単眼型ナイトビジョン装置「AN/PVS-14」×2,500セットを無償提供 (2018-02-21 18:18)
     ロシアの「将来兵士計画」で描かれたコンセプトアートが『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』に類似 (2018-02-21 17:11)
     米軍特殊部隊(USSOCOM)の予算が3ヶ年で2,000億円近く上積み。課題は引き続き人材の確保 (2018-02-21 14:47)
     アメリカ陸軍が新分隊選抜射手小銃としてM110A1 CSASSの調達を2019年度予算案に盛り込む (2018-02-21 12:26)
     クライ・プレシジョン社の「G4」次世代コンバット・アパレル (2018-02-20 19:02)
     米新興EVメーカー「ニコラ・モーター」が、3.5秒以内で時速100Kmに加速する『レックレスUTV』を初展示 (2018-02-20 16:55)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop