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おそロシア…軍事演習で攻撃ヘリコプターが観客に向けて対地攻撃用ロケット弾を誤発射

海外軍事
ロシア軍の攻撃ヘリコプターが、大規模軍事演習「ザパド(Zapad)2017」の際に誤って対地攻撃用ロケット弾を観客に向けて発射。着弾によって少なくとも2名(報道によっては3名)が重傷を負う事故が起きていたと報じられている。

プーチン大統領による観閲を前に起きた今回の一件、匿名の情報筋によると、「1機のKa-52 "アリゲーター(Alligator)" ヘリコプターが、技術的な不具合によって、対地攻撃用ロケット弾を誤って発射。近くに居たジャーナリストらしき人物が爆発に巻き込まれていた」と語っている。
放たれたのは、80mmロケット弾S-8×2発とみられ、2台の車輌が破壊されたようだ。

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    一方国内メディアによると、ロシア国防省は今回の件について「全てのソーシャルメディアは "群衆目掛けて発射された" や "多くの人々が重傷を負った" などと伝えているが、意図的な挑発または何者かの愚鈍である」「映像は陸軍のヘリコプターが戦術演習の一環として陸上攻撃をおこなった際のもので、ザパド演習とは別の時に撮影されている」「1機のヘリコプターのターゲッティング・システムが間違った標的をロックオンし、1輌のトラックにダメージを与えたものの、誰も傷付けてはいない」と報道を一蹴している。

    対して海外メディアは、ザパド演習とは無関係だった場合について、「国防省・西部方面軍管轄区は、今回の件が具体的に「いつ」「どこで」起きたものなのかを明らかにしていない」と指摘している。

    舞台となったザパド演習は、ロシアによる軍事演習としては冷戦以降で最大規模の1つとして数えられ、西側諸国への対抗を意識したもの。「ヘリコプターによる誤爆」以外にも、演習に投入された兵士の数についても疑問の声が挙げられている。
    ロシア側は今回の演習実施に当たって投入した兵力は「ベラルーシを含む12,700名のみ」としているが、「敵国」として名指しされている米国をはじめとした「西側諸国」は、「実際には10万名以上の兵力が投入されている」と主張しており、兵力数に大きな隔たりがあることも話題となっている。

    なお、国際的には13,000名以上の兵力が投入される軍事演習を実施する場合、当事国以外の国軍首脳を「オブザーバー」として招待しなければならいという「国際的な合意」がある。その為、ロシア側は今回の演習ではそれに当てはまらないと認識しているようだ。

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