オーストラリア・クイーンズランド州ショールウォーターベイ訓練場等でおこなわれた米・豪軍と陸上自衛隊による実動訓練、「サザン・ジャッカルー (Southern Jackaroo) 2016 」の映像が公開された。

映像を公開したオーストラリア陸軍によると、日豪米から参加した総勢 500 名の兵力が、市街地戦闘訓練施設での共同攻撃 (combined attack) 訓練を実施。参加した各隊員と部隊の戦術技量の向上を図るとともに、その信頼関係の強化を図っている。

防衛省・陸上自衛隊によると、5 月 16 日～ 5 月 30 日に掛けておこなわれたサザン・ジャッカルー演習には、陸上自衛隊 東北方面隊 第 9 師団 第 21 普通科連隊から約 50 名が、また豪陸軍からは各部隊の約 250 名が、米国からは陸軍の約 150 名と海兵隊の 150 名の参加が発表されている。