NEWS

米陸軍が空挺部隊用に設計された「エアボーン・タクティカル・アサルト・パネル」の試験を開始

海外軍事 Comments(0)

Photo Credit: Photo courtesy of Natick Research laboratories
空挺部隊用に設計された「エアボーン・タクティカル・アサルト・パネル(ABN-TAP)」と呼ばれるロードシステムの実地テストを米陸軍が開始した。
ABN-TAPはパラシュート・ハーネスと共に装着する際、快適性、安全性、機動性を発揮する。空挺降下において兵士は個人戦闘装備の上にパラシュート・ハーネスを装着するが、これまでのロードシステムだと胸腹部にあるポーチ類の上にハーネスやT11R予備傘がかぶさり、ハーネスを身体にフィットさせることが難しい上、予備傘の開傘ハンドルを掴み易い位置から遠ざけてしまう。

それに対しABN-TAPは、予備傘やハーネスをよけた位置にポーチ類を配置することが可能であるため、ハーネスを正しく装着でき、開傘ハンドルも掴み易い位置となる。


Photo Credit: Photo courtesy of PM Soldier
ABN-TAPの使用方法についてだが、空挺降下する際、ショルダーハーネスのストラップを緩め、ベスト前部を開いてからパラシュートを装着する。着地しパラシュートを外した後はベスト前部を閉め、ストラップを調節する。そうすればチェストリグの形態となる。

実地テストのパラシュート降下に参加した兵士は、「ABN-TAPは多くの問題を解決している」と言う。米陸軍は今後、実地テストによりデータを収集し、空挺降下から降下後の活動にABN-TAPが適しているかどうかを評価していく。将来、ABN-TAPが制式採用となる日が来るかもしれない。

Text: ムッシュ・コナギ - FM201709

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
オランダ陸軍が一部部隊向けショットガン約300丁の調達を公示
ドイツ軍特殊部隊KSK/KSMの新型制式小銃『G95K』用にEOTech「EXPS3-0」「G33ブースター」を調達
トヨタ製『ランドクルーザー70』をベースとするチェコ陸軍の次期軽戦闘車輌が「NATOデイズ」で展示
ヘッドセットをなくして「奥歯」で通話認識。米空軍向けソニトゥス社の『モウラー・マイク』開発契約が継続に
ハンガリーで5ヶ国の軍特殊部隊員による対テロ訓練『ジャッカル・ケイヴ2018』が開催
次世代装備の携行で増え続ける米陸軍歩兵のバッテリー需要。パトロール時間は現行の72時間から2倍増を計画か
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 オランダ陸軍が一部部隊向けショットガン約300丁の調達を公示 (2018-09-20 10:47)
 ドイツ軍特殊部隊KSK/KSMの新型制式小銃『G95K』用にEOTech「EXPS3-0」「G33ブースター」を調達 (2018-09-19 14:51)
 トヨタ製『ランドクルーザー70』をベースとするチェコ陸軍の次期軽戦闘車輌が「NATOデイズ」で展示 (2018-09-19 11:31)
 ヘッドセットをなくして「奥歯」で通話認識。米空軍向けソニトゥス社の『モウラー・マイク』開発契約が継続に (2018-09-18 14:14)
 ハンガリーで5ヶ国の軍特殊部隊員による対テロ訓練『ジャッカル・ケイヴ2018』が開催 (2018-09-14 12:19)
 次世代装備の携行で増え続ける米陸軍歩兵のバッテリー需要。パトロール時間は現行の72時間から2倍増を計画か (2018-09-12 16:44)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop