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米陸軍で開発中のホバーバイク「統合戦術空中補給機 (JTARV) 」の試作機が試験飛行

海外軍事
米陸軍が、将来の実用化を目指して現在開発中のホバーバイクの試作機を使った映像を公開した。

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    映像は陸軍研究所が公開したもので、戦略的能力室 (SCO: Strategic Capabilities Office) の室長が 10 日に、スタッフ 1 名を同伴してメリーランド州にある陸軍のアバディーン性能試験場を視察している。

    戦略的能力室は、国防総省において、軍事教練や、国防計画、物資管理、会計、政策評価等を担当する国防長官府の中で、既存戦力をゼロから革新的な方法を使って運用検討するための部門。

    ホバーバイクの試作機は「統合戦術空中補給機 (JTARV: Joint Tactical Aerial Resupply Vehicle) 」と呼ばれており、今回公開された映像には、ヒトが乗れる大きさで造られた試作機が、地面から数十センチメートルほど浮き上がってホバリングしている様子や、小型化された試作機が軽快にターンを切りながら上空を自由に飛行する様子、吊荷を落下させる試験の様子などが収められている。

    米陸軍によるホバーバイク・JTARV の開発が一般的に話題に上がったのは 2015 年 6 月に遡ることができる。当時、開催中だったパリ国際航空ショーの席で、ボイド・ラザフォード (Boyd Rutherford) メリーランド州副知事が、英国のマロイ・エアロノーティクス (Malloy Aeronautics) 社との間で、ホバーバイクの技術開発に関する提携を発表している。

    関連記事:
    米陸軍での「ホバーバイク」の実用化に向けた企業の戦略提携が発表

    その後、2016 年 4 月には、バージニア州クワンティコの海兵隊戦闘研究所 (MCWL: Marine Corps Warfighting Laboratory) が、陸軍で運用を予定している物資運搬用の「ホバリング・プラットフォーム」を紹介している。

    当時展示されていたボードの中には、兵士の移動手段として利用するだけでなく、攻撃用の武装モデルや、通信・偵察用途、医療輸送用途などのバリエーション展開を想定していることが確認されている。

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