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アメリカ陸軍 9mm口径のサブコンパクトウェポン(SCW)選定コンペを再開

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Photo from SIG Sauer
This photo is for illustrative purposes only.
アメリカ陸軍のサブコンパクトウェポン(SCW)選定コンペの中止について以前お伝えしたが、このコンペが再開される。書類とプレゼンテーション動画からまず6社が選定され、実射試験のために各社からサンプル10丁ずつを購入する。採用された場合、さらに340丁を購入・配備する。

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米陸軍 警護任務向けの9mmサブコンパクトウェポン購入計画の中止を発表 - ミリブロNews
概要は大よそ前回のものと同じ。要人警護任務を想定し、衣服の下や一般的なバッグで隠匿可能な小型なもので、接近戦の際に大きな火力を発揮し、周辺へのダメージを最低限に抑えることができるものが求められている。

仕様も前回とほぼ同じ。バレル長5.5インチ以下、ストックを縮めた状態での全長15インチ以下というかなり厳しいサイズ制限となっている。コンペの仕様は特定のメーカーの特定のモデルを採用することを前提として書かれていることが多いが、今回は「伸縮式銃床」が指定されているため、B&T社のMP9など前回提案されたモデルの多くが外れる。いわゆるARプラットフォームのものではワイヤー式の「PDW銃床」を使用してもこのサイズに収めることは難しいだろう。

関連記事:
米陸軍の要人警護(PSD)用『サブコンパクトウェポン(SCW)』10選 - ミリブロNews

折りたたみ・伸縮いずれとも可能なタイプの銃床が可となっても選択肢は非常に少ない。先日、アメリカ陸軍は友好国への供与用と思われるシグ社のMPXを大量に購入しているが、今回も同様の判断になるのではないだろうか。

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アメリカ陸軍 MCX自動小銃100丁を含む多数の銃器をシグ社から購入 - ミリブロNews

Source: Prototype Opportunity Notice (PON) for Sub Compact Weapon (SCW) System - W15QKN-18-R-032M - Federal Business Opportunities: Opportunities

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201808
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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