アメリカ陸軍「ナイト・ストーカーズ」創立35周年を祝って動画が公開

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超高度な飛行技術を駆使し、特殊部隊の「足」として活躍するアメリカ陸軍第160特殊戦航空連隊「ナイト・ストーカーズ」。1981年10月16日の創立から35周年を迎え、先日Facebookページにてその困難な道程を紹介する動画が公開された。

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米陸軍航空協会、第 160 特殊作戦航空連隊「ナイトストーカーズ (Night Stalkers) 」の概要映像を公開

U.S. Army Photo by Staff Sgt. Osvaldo Equite/Released
「ナイト・ストーカーズ」は現在ではアメリカ陸軍特殊作戦航空コマンド(ARSOC)を構成する4つの部隊の一つだが、元々はかなり実験的な部隊である。こうした部隊はベトナム戦争直前に編成された第22、23特殊作戦航空分遣隊(SWAD)や、B-52分遣隊「プロジェクト・デルタ」に空中輸送能力を提供していた第281強襲ヘリコプター中隊などがある。CIAや「グリーンベレー」達の後方破壊活動作戦を支援するため、かなり幅広い任務を与えられていたようだ。


160th Special Operations Aviation Regiment distinctive unit insignia
現在の形になったのは1980年のイラン・アメリカ大使館人質事件がきっかけであった。人質奪還作戦「イーグルクロー」のヘリコプター事故による作戦の中断は、特殊な環境での高度な飛行技術の必要性をいやがおうにも高めた。かくして1980年、ケンタッキー州フォート・キャンベルにて第101空挺部隊を中心に各部隊から優秀なパイロットが集められ、タスクフォース158が誕生する。TF158は部隊の種となる優秀なパイロットの育成と、飛行技術そのものの開発を旨とする部隊であり、当初はあまりの過酷さに事故が多発するほどの訓練を行っていた。その後TF158は増強されTF160に、そして1981年10月16日にアメリカ陸軍第160特殊戦航空連隊に改組され、現在の形になった。


U.S. Air Force photo by Senior Airman Christopher Callaway
「ナイト・ストーカーズ」は「闇を這い回るもの」の名の通り、特に夜間飛行能力に秀でている。初陣である1983年のグレナダ侵攻以来、数多くの紛争に出撃しており、多くの死傷者を出している部隊でもある。モットーである「Night Stalkers Don't Quit(『ナイト・ストーカーズは諦めない』)」の通り、飛行することそのものが困難な暗闇の中を高速・低空で侵入し、今日もどこかで特殊部隊の人員を運び続けている。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201611
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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