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新型ボディーアーマー、防弾プレート、バックパック、戦闘ヘルメット…改良が進む米海兵隊の個人装備

海外軍事

Photo by Lance Cpl. Fredrick J. Coleman
This photo is for illustration purposes only.
米海兵隊は現在、新型のボディーアーマー、防弾プレート、バックパック、戦闘ヘルメットといった隊員個人に支給する装備品において、軽量で嵩張りを抑え、耐久性と機能性を持つ新型製品の開発を計画している。

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    Photo: Plate Carrier Generation III prototype via MCSC
    海兵隊システム司令部(MCSC: Marine Corps Systems Command)によると、軽量で嵩張りを抑えながらも、防弾機能とメンテナンス性を現行モデルと同水準とする「第3世代プレートキャリア」を陸軍と共に開発している。試作モデル段階ながらも、現行製品と比べて23%の軽量化を実現。フィット感を高めるためにスポーツ規格のショルダーストラップ採用に特徴を持ち、現行防護ベストの長さを1.25インチ(=約3センチ)ほど短縮している。

    この新しいボディーアーマーは、小柄な海兵隊員にもサイズが行き届くよう、通常サイズに加えて、Sショート、XSショート、Sロングと、6×6インチサイズのサイドプレートがラインナップされる。これによって新たに、14,568名の海兵隊員に対して最適なサイズが配備されることになる。

    海兵隊はまた、標準仕様の「改良小型武器防護インサート(ESAPI: Enhanced Small Arms Protective Inserts)」と「改良型側面防弾インサート(ESBI: Enhanced Side Ballistic Insert)」のリプレイスを狙った新型防弾プレートの取り組みである「防弾業界スペース計画(Ballistic Trade Space Project)」を検討しているという。

    バックパックについては、従来製品よりも強化されたフレームを使用したパックの試作品をノルウェーで試験をしているとのことで、結果にこそまだ至らないものの、従来品と比べてかなり高い耐久性が証明されているようだ。

    そして兵士の頭部を守る戦闘ヘルメットについては、先月に既報の通り、ジェンテックス社(Gentex Corporation)との間で、「改良型戦闘ヘルメット(ECH: Enhanced Combat Helmet)」を5,100万ドル(=約56億円)の調達に関する契約を交わしたことが明かされている。

    ECHはこれまでスタンダードであった「先進戦闘ヘルメット(ACH: Advanced Combat Helmet)」と比べて、重量こそほぼ同じながらも、格段の防護力向上が図られており、ライフル弾や、猛烈な速度で飛翔する破片などから隊員の頭部を守ることができる。その防護能力は、広く米軍で使われてきたどのヘルメットをも凌駕するものと言われている。この契約によって、全ての海兵隊員に対してECHが行き渡ることになる。

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