「ミリタリーナレッジレポーツ」vol.6、ノルマンディー上陸作戦 米軍空挺部隊の活躍

ミリタリーブログサポートチーム

2014年03月20日 12:19

3 月 30 日 (日) に都立産業貿易センターで開催される第 72 回ビクトリーショーで、友清仁 氏 著、人気の同人誌「ミリタリーナレッジレポーツ」の最新号が発売となる。特殊部隊、現用米軍を主テーマとしていた同誌だが、今号では読者の声に応えて第 2 次大戦ものを題材とした「American Airborne in Normandy」銘打った特集となっている。不朽の名作戦争ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」ファンにとっても必読の 1 冊になる。

今回のミリタリーナレッジレポーツVOL6では、以前からご要望を頂いていた第2次大戦ものをトピックにしました。
大戦ものは、資料やトピックがヒジョーにたくさんあり、どれにしようかと迷いましたが、大戦ものをご希望いただいた方が空挺ファンであったことを思い出し、空挺部隊をトピックにいたしました。

しかし、大戦の空挺だけでも、ちょっと調べただけで大量に資料が出てきまして、さらにそれを絞り、ノルマンディー上陸作戦の101、82空挺師団の活躍だけを解説してあります。

時間にすると、わずか1週間(6/6から6/15)のできごとで、映画「バンド・オブ・ブラザーズ」のVOL1-3の内容です。
そのため、ノルマンディーでメイントピックとなりうる「オマハ海岸」の攻防は、まったく解説していません。むしろ空挺師団との連携が重視された、隣の「ユタ海岸」を解説してます(笑)

調べてみると、日本で知られている事実と、当時の実際の様子がかなり違うことが分かりました。「バンド・オブ・ブラザーズ」の見方が少し変わるかもしれません。

(好評ならば、続編として、バストーユやマーケットガーデン作戦などもやってみたいですね。新しい事実が見つかりそうな気がします)

友清仁 公式ブログ
http://specialforce.militaryblog.jp/

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