サバイバルゲームイベント「米露決戦 II」が開催

ミリタリーブログサポートチーム

2016年10月11日 16:08

サバイバルゲームイベント「米露決戦 II」が 10 月 9 日、大阪府南河内郡にある屋外フィールド「トレンチ」を舞台に開催された。

当日は早朝から雨天に見舞われる中、米露の軍装に身を包むプレイヤー、約 80 名が参加。参加者らの熱意が通じ、開会式に臨むあたりから雨も収まって曇り空を吹き飛ばす白熱のバトルが繰り広げられた。
決戦を目前に固い握手を交わす、両陣営の代表者。
「米露決戦」はそのネーミング通り、米・露 二大巨頭の軍装に身を包んだ参加者が、コスプレ要素を楽しみながらも、サバイバルゲームとしてのゲーム性も楽しむというイベント。勝敗だけでなく、軍装コスプレを追求することは、全国的なトレンドとなって定着している感がある。

米側部隊の参加者。軍装ファンの中で最も層が厚いのは、言わずもがな米軍コスチューム。今回のイベントゲームでは、特に時代設定の区切りが無かったため、現用戦の他にブラックホークダウン、第二次大戦モノで参加していたプレイヤーもいて、バリエーションに富んだものとなっていた。

一方のロシア側陣営。西側ナイズされてきた現用装備事情や、海外製エアガンにおけるラインナップの充実、ロシア装備取扱店の増加など、複合的な要因の下で人気急上昇中のロシア軍装備ファン。この日も、全体のほぼ半数がロシア装備に身を包んで参加していた。

ゲームは、弾数制限有り (リアルカウントルール)。セミオート戦となるが、軽機関銃 (LMG: Light Machine Gun) については「フルオート有り」 (1 回に付き 200 発まで装填可) となり、友軍にとっては有難い存在、敵軍にとっては大きな脅威となる。

タイムスケジュールの中盤、有志によるシューティングイベントが開催された。10 メートルほど離れた場所に設置された小さなターゲットを、3 人 1 組のチームで撃ち落とすタイムを競うというもの。

日頃の練習成果を発揮することは勿論、愛用するエアガンのセッティングもタイムを大きく左右する。メインウェポンであるロングガンの弾切れ、不調の場合は、素早くセカンダリーであるピストルへ切り替え。その見事な所作からギャラリーに歓声を受けるプレイヤーも多くいた。

また、フィールド内では、途中の空き時間を有効に使ってコスプレ写真の撮影会がおこなわれた。

大いに盛り上がりをみせた「米露決戦 II」の写真は、下記ミリブロ公式 FaceBook ギャラリーにて公開中。


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