オークリー新型レンズ技術「プリズム」の軍用途向けモデル「シューティング」「マリタイム」「スノー」

ミリタリーブログサポートチーム

2017年01月26日 20:36

高品質アイウェアを展開する米国オークリー社 (Oakley, Inc.) が、新型レンズテクノロジーを投入し、様々な環境において鮮明な視野を提供する「プリズム (PRIZM™) 」シリーズのミリタリーユーズモデルを紹介するトレーラーを公開した。

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「プリズム・シューティング (PRIZM SHOOTING) 」は、コントラストを最大限に引き出し、スチールターゲットなどを効果的に捉えることに貢献している。また、「プリズム・ウォーター (PRIZM WATER) 」は、色のコントラストを改善し、緑と赤を引き上げることで、水面下の視認性向上に繋げている。そして「プリズム・スノー (PRIZM SNOW) 」は、かつてない光透過率の制御を提供することで、色調を正確に調整し、コントラストの最大化と視認性の拡大を図っている。

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ミリタリーユーズにおけるアイウェアの役割は、代用の利かない眼球を様々な状況下でもしっかり保護する一方で、射手に快適な視界を提供することが求められる。

プリズムレンズは、一般的なサングラス (色付きメガネ) と比べて、よりクリアな視界の確保が謳われており、ヒトの眼球に備わった機能を研究し、着用者の活動するフィールド毎に注がれる光を分析。陸軍射撃技術部隊 (USAMU: U.S. Army Marksmanship Unit) 支援の下、実に 15 年に渡る開発期間を費やし、レンズ素材から徹底的に研究した末に製品化へ繋げている。

PRIZM のレンズテクノロジーは、各アクティビティのフィールドにおいて、ヒトの眼が最も敏感に感知すべき波長の光を強調することで、ディティールの認識力を高め、そのアクティビティで必要な視認性を大きく改善、安全性を高め、且つパフォーマンス性を向上させる狙いがある。

ターゲットの捕捉を精確におこなうことができ、視覚コントラストの微調整と様々な照明 (明るさ) 環境下での明瞭な奥行き知覚 (depth perception) により、眼精疲労 (eye fatigue) の軽減といった恩恵も見込まれる。
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