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米税関国境警備局(CBP)が新型グロック拳銃用に9mm弾薬×3,290万発購入。今後5年で3億発以上の追加購入も視野に

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米税関国境警備局(CBP)が新型グロック拳銃用に9mm弾薬×3,290万発購入。今後5年で3億発以上の追加購入も視野に
Photo from U.S. Customs and Border Protection (CBP)
『米税関国境警備局(CBP: Customs and Border Protection)』が、オリン社(Olin Corporation)傘下の「ウィンチェスター弾薬社(Winchester Ammunition Inc.)」との間で、「9mm弾薬」×3,290万発・989万ドル(約9億8,000万円)の短期契約の合意を発表した。

CBPは2019年4月に、制式拳銃として9mm口径の第5世代グロック×3種を新たに採用する方針を発表している。

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CBPの親機関、国土安全保障省(DHS: U.S. Department of Homeland Security)は、来年下旬にも競争入札を実施し、今後5ヶ年において更に3億発以上・8,000万~1億ドルの追加購入の可能性もあるとしている。

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CBPはブルームバーグのメール取材に対して、「今回のグロックピストルへの移行により、銃器の信頼性を向上し、メンテナンス費用も削減、弾薬コストも5%近く削減され、そして拳銃本体の耐用年数は従来の11年から20年へと約2倍となる見込みだ」とし、リプレイスの効果に言及している。

Source: U.S. Border Patrol Buys 33 Million Bullets for New Glock Handgun

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