米・ヴァーモント州警察がシグ社のM400 Pro自動小銃を制式採用
Photo from Sig Sauer
アメリカ北東部のヴァーモント州警察が、シグ社のM400 Pro自動小銃をパトロール用ライフルとして制式採用したと同社が発表した。
M400 ProはいわゆるAR-15フォーマットの自動小銃。16インチ銃身にDI式という、非常にオーソドックスなシステムを採用している。タイムプルーフされ信頼性の高いメカニズムであるうえ、アーマラー教育などの移行コストが低くすむ。
フリーフロートM-LOKハンドガードとアンビ式の操作系など、モダンなライフルに必要な要素は網羅されている。余分なものを削ぎ落とし、弾薬抜きで6.5ポンド(約2.95kg)と非常に軽量に仕上げてあり、パトロールでの使用における負担を減らしている。
Photo from Sig Sauer
ヴァーモント州警察は、都心だけでなく広大な森林・山岳を管轄にもつ。こうした地勢における逃亡犯の追跡においては、補給の容易さと軽量さ、幅広い環境への適応性が重要となる。
Photo from Vermont State Police
Source: Vermont State Police Adopts SIG SAUER M400 Pro Rifles as Patrol Rifle | Sig Sauer
Text: Chaka (@dna_chaka)
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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>ヴァーモント州警察は、都心だけでなく広大な森林・山岳を管轄にもつ。
・・・うーん納得。