IWA & OutdoorClassics 2010

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去る3月12日~15日にドイツNuremberg(ニュルンベルク)で開催された「IWA & OutdoorClassics 2010」の模様が届きましたので、写真を中心に簡単なテキスト共にお届け致します。
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オーストリアの銃器メーカーSteyr Mannlicher社で展示されていたSteyr HS .50。
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名称からもお分かりの通り、Steyr HS .50は50口径ボルトアクション・ライフル。マガジン位置が大変特徴的。射程は1,500m。
Steyr HS .50 / Steyr Arms

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こちらもSteyr-Mannlicher社のSSG 04 スナイパーライフルと、PRO HUNTER。
Steyr SSG 04 / Steyr Arms
Mannlicher Pro Hunter / Steyr Arms

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MANNLICHER Classic / Luxus。

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Bushnellブース。ライフルの形状をした土台の上に同社が誇る数々のスコープが展示されている。

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精密射撃ピストルのTesro PA10。

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H&K M4クローンのMR223。バレル長は20inとなっている。

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トイガン化もされ、独特なフォルムが人気のH&K SL8。

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R8 Custom Grade1

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SIG SAUER ブースよりピストル各種の展示。

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同じくSIG SAUERブースからはエングレーブが美しい猟銃用ライフルの数々。

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ドイツの銃器メーカー Anschütz(アンシュッツ)のブースでは競技用ライフルの展示が行われていた。
Anschütz

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イタリア ベレッタ社のPX4 Storm / Compact。
実銃ではM92Fとトリガープルなど撃ち心地は似ているが、ポリマーを多用している分軽量である。
トイガンでは東京マルイがガスブローバックモデルとして発売を予定し、過去のホビーショーなどでそのモックアップが展示されている為、期待が高まる。

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こちらも同じくBeretta社の 90two(ナインティー・ツー) ピストル。ベレッタ社を代表するBeretta 92/96 の後継としても期待され、市場での評判も上々との事。

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Troyのレールに、ハリスのバイポッドが取り付けられ、スコープ、スコープマウント共にS&Bという組み合わせとし、中距離程度のレンジに特化させた仕様のSIG 516。フロント、リアサイト共にKnights社のものがチョイスされている。

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SIG、Sauerとの関係も深い、Swiss Arms社の50口径ライフル「.50 BMG THOR Nemesis MKV-NV」。
狭い場所からの狙撃にも対応する為、バレル長の異なるものを用意に取替えが可能な仕様となっている。
また、ボルトアクション式を採用しつつも3段階のセレクターが存在していることがわかる。これは、「Manual Feeding Block」による機構となり、あまり耳慣れない。直訳すれば、「手動にてフィーディング(弾丸の装填)をブロック(阻害する)」となるので、マガジンからの給弾を無くす機構なのかもしれない。
また、セレクターのスラッシュとバツのブレットマークは、撃芯のみのロック(セーフティ)と、ボルトロックを意味しているものと推測され、装填状態で携行でき、担いでいてもボルトが脱落してしまわないように配慮されたライフルと類似のものと想像される。

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登場からすでに60年が経過したP210はミリタリーピストルとしては現役の座を退いてはいるものの、スポーツピストルとしてはいまだ現役である。

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旧ソ連の軍需工場の流れを組むMolot社のスポーツライン。
一番上はモシンナガンM1891、一番下はシモノフSKSの銃剣を外すなどしてスポーツライフル化したもの。他の部分の仕様はミリタリーモデルとほぼ同じ。中央は4.5㎜ペレットを仕様したガスオペレーションのPPSh。

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日本ではあまり聞き慣れない「evolution airsoft」から発売予定されているLR-300-NXL GAS Blowback。
奇才Allan Zittaが贈るZ-M Weaponsの名作と名高いLR-300をモデルアップしたものは、日本でもPrime Airsoftのものでマニアの間で一世風靡した事が思い出されます。
上記写真は、ガスブローバックモデルとの事で紹介されており、フォールディングストックに特徴のあるLR-300において、どのような機構が搭載されてデビューとなるのかに注目が注がれる事でしょう。
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evolution airsoftでは、Z-M WEAPONSのアンダーライセンスによるLR-300モデルアップとの事で、細部にまで忠実に再現を行ったと自信をみなぎらせている。
写真のモデルでは、標準でSteel Teeth Pistonが搭載される予定。

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ブローバック機構の搭載されたM4。銃器パーツ、アクセサリーとして日本でも人気の高いTANGODOWNと正式ライセンス契約モデルとなるこちらのM4は、香港のエアガンメーカーClassic Armyからリリース予定。展示のモデルはプロトタイプとなる為、実際のリリースモデルとは細部における仕様は異なる可能性がある。

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こちらは再び実銃に戻り、B&T TP9。

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SSG-97ライフル。ルーマニア製ドラグノフタイプライフルとして有名なFPK/PSLのスポーツバージョンで、写真のものは.308口径である。

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極限までコンパクトに切り詰められたHK416D。サプレッサーが装着済みとなった22口径仕様。セミオートのみの発射機構となっている。

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イズマッシュ製スポーツライン。
一番上はハンティングスタイルのMedvedライフル。二番目からはドラグノフと共通の構造を持つTigr(タイガー)ライフル。
タイガーは7.62x54Rをはじめ、.308や30-06などの口径がある。

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中央のタイガー9は9.3x64㎜のカートリッジを仕様するハンティングライフル。
元々狩猟用のカートリッジだが、高い威力と射程距離から一部軍用のSVDにも使用されている。

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エジェクションポートが小型カートリッジの.22LR仕様となっている点に注目が集まるSAIGA22。ミリタリースタイルの外観のスポーツライフルとなっている。
排莢(エジェクションポート)部分がオリジナルサイズものと比較しても小型化されている事が分かり、後半部のみが動く仕様となっている。

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4.5㎜や6㎜ペレットを使用するガスオペレーションライフル。上はYUNKER-5、下がYUNKER-4となり、いずれも「Air Gun」となっている。外装に関してはミリタリーモデルとほぼ同様。

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ヘリカルマガジンが特徴のPP-19Bizonサブマシンガンをボックスマガジン仕様にしたもの。
写真の展示モデルでは、9x19mmのセミオートマチックタイプとなっている。

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奇抜なデザインが光るCAA(Command Arms Accessories)からは、ハンドガンのコンバージョンキットが展示されていた。
上記2枚の写真はいずれも「RONI-G1」と呼ばれるタイプとなり、青いものは訓練用に無稼動となっているブルーイングガンのGlock、右はSIG P226。
従来の銃器のサイズ別で呼称されたコンセプトから外れるこうしたモデルは、最近トイガン用にMagpul PTSから発売されたMagpul FPGなどでも注目が集まる。
ハンドガンにある最大のアドバンテージとも言える取り回しの良さと、CQBアサルトでの射撃精度を求めた事からこのようなコンセプトが成立している。
また、拡張性が高いのも大きな特徴と言え、この「RONI-G1」では、ストック部には予備マガジンをホールドさせるような工夫が盛り込まれており、トイガン化でも大きな需要が見込めると思われる。


以上、写真をメインにお届けした今年度のIWAレポート、如何でしたでしょうか。
今回お届けした写真は、ごくごく一部の模様となり、実際には数ホールにも渡った巨大な敷地で開催されています。

毎年の開催が楽しみなIWAの来年度開催は2011年3月11日~14日(現地時間)。来年も沢山の写真と共にお届けできればと考えています。

過去の「IWA」関連記事:
IWA 2009 ドイツ Nuremberg


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