米国防総省「トランスフォーマー」プロジェクト始動を発表
米国 国防総省の機関である、DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:国防総省国防高等研究事業局)は、10月12日付けのプレスリリースにおいて、「トランスフォーマー・プロジェクト」、(TX) PROGRAMの始動を通知した。
このトランスフォーマープロジェクトは、いわば「空飛ぶクルマ」を実現させようという内容で、さながらジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:Avatar』で登場した海兵隊のガンシップを髣髴させるようなプランだ。
公開されたプレスリリースによると、堅牢に作られた軍用途などのビークルにヘリコプターのようなVTOL(Vertical Take-Off and Landing:垂直離着陸機)をイメージしており、近未来での戦場や、医療などの救急現場といった様々な状況下での運用を想定していくとされている。また、本プロジェクトでDARPAはTXを4人乗りで想定し、1,000 Pound(1ポンド=約453グラム)の積載で、250 nautical miles(250海里、1海里=1852m)の走行または飛行の実現を目指すとされている。
DARPAによると、車体全体の設計コンセプトを米国ロッキード・マーティン社が手掛けるとしている。
Image: Defense Advanced Research Projects Agency
DARPA KICKS OFF TRANSFORMER (TX) PROGRAM
http://www.darpa.mil/news/2010/transformer.pdf
このトランスフォーマープロジェクトは、いわば「空飛ぶクルマ」を実現させようという内容で、さながらジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:Avatar』で登場した海兵隊のガンシップを髣髴させるようなプランだ。
DARPAによると、車体全体の設計コンセプトを米国ロッキード・マーティン社が手掛けるとしている。
Image: Defense Advanced Research Projects Agency
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