米陸軍、M855A1 EPRのメディアディを実施
米陸軍は、2010年6月からこれまでの11ヶ月間に、アフガニスタン派遣部隊に対して合計 3,000万発の M855A1 EPR (Enhanced Performance Round) のデリバリーをおこなったことを発表した。M855A1 EPRはOEF(Operation Enduring Freedom:不朽の自由作戦)において、従来からの伝統的な鉛による弾頭に代わって、環境に優しいとして、概ね高い評価を得たことから、しばしば「Green Bullet」とも呼ばれている。
Photo: U.S. Army Picatinny Arsenal
米陸軍 Picatinny Arsenal は4日、米軍正式採用小銃の M16/M4 両方において、メディアデイでこの M855A1 EPR を使った試射会を終日に渡って開催した。開催時のレポート内容では、M855A1 EPR に関する情報の提供や、兵士によるEPRの実射デモンストレーション、メディア記者による試射体験、ターゲットでの着弾についての考察と、明らかなそのパフォーマンスの違いについて報告したとしている。
今回のレポートにおいて、M855A1 EPRの採用メリットとして記者らへ紹介されたのは、既に配備中のものからの置き換え、互換性にあるとしている。また、この新型銃弾について、小火器用弾薬担当の Jeffrey K. Woods 中佐によると、ソフト ターゲットに対する威力は M855 と同等だが、着弾時のヨー・アングルによる威力のバラツキが少なくなっているとしている。
US Army 2011/5/8
Photo: U.S. Army Picatinny Arsenal
米陸軍 Picatinny Arsenal は4日、米軍正式採用小銃の M16/M4 両方において、メディアデイでこの M855A1 EPR を使った試射会を終日に渡って開催した。開催時のレポート内容では、M855A1 EPR に関する情報の提供や、兵士によるEPRの実射デモンストレーション、メディア記者による試射体験、ターゲットでの着弾についての考察と、明らかなそのパフォーマンスの違いについて報告したとしている。
今回のレポートにおいて、M855A1 EPRの採用メリットとして記者らへ紹介されたのは、既に配備中のものからの置き換え、互換性にあるとしている。また、この新型銃弾について、小火器用弾薬担当の Jeffrey K. Woods 中佐によると、ソフト ターゲットに対する威力は M855 と同等だが、着弾時のヨー・アングルによる威力のバラツキが少なくなっているとしている。
US Army 2011/5/8
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