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オランダ軍、EDDs による爆発物捜索を導入

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オランダ軍、EDDs による爆発物捜索を導入オランダ国防省は13日付のリリースで、オランダ空軍で新たにおこなう、軍用犬を用いた爆発物捜索に関する記事を掲載した。
これは EDD (Explosives Detection Dog) と呼ばれる、爆発物の捜索を担当する軍用犬にカメラを取り付け、調教師を兼ねた "ハンドラー" が カメラの捉える映像を手元で確認しながら犬の様子を見守り、周辺の様子を観察することができるというものになる。
この軍用犬を用いた前路捜索の訓練は、"ROSD" (Route Overwatch Search Dog) といい、オランダ王立 空軍士官学校 第130飛行中隊 が担当している。

EDDs (Explosive Detection Dogs:爆発物探知犬) は、アフガニスタンでオランダ軍のミッション中に、IED (Improvised Explosive Devices:簡易爆発物) の検索任務を担うべく、2年間の展開をおこない実績を積んできている。その中で EDDs は人や車輌、建物に仕掛けられた爆発物の検出をおこない、部隊に貢献してきた。

MoD Netherlands 2011/7/13
SpaceWar 2011/7/20

過去の「IED (Improvised Explosive Devices:簡易爆発物)」関連記事:
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