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「艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~」

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真珠湾攻撃70周年 太平洋戦争の歴史を繙く書
~南雲機動部隊の主力艦艇を模型作例で紹介~
「艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~」
「艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~」「艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~」

エアガン、サバイバルゲームのバイブル誌としてお馴染み「月刊アームズマガジン」や、模型ホビーの総合情報誌「月刊ホビージャパン」などを発行している、ホビージャパンから、艦船模型をとおして南雲機動部隊の戦いと艦艇を紹介し、太平洋戦争の歴史を繙く書、「艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~」が12月8日(木)に発売される。
ホビージャパンの出版物:
http://hobbyjapan.co.jp/books_index/

本書では、南雲機動部隊の主力艦艇を「ウォーターラインシリーズ(※1)」を中心とする1/700スケールの模型作例で紹介。月刊ホビージャパン誌上でも活躍している田中伸治氏や福士明春氏らが模型製作を担当している。月刊ホビージャパン誌で過去に掲載された作例も、別アングルの写真を掲載している。

【艦船模型に関する主な掲載内容】
●南雲機動部隊の主力艦艇(1/700スケール模型作例)
●ディテールアップ工作が施された艦船模型
●エッチングパーツ(※2)などを盛り込んだ製作過程
●1/700スケール艦船模型カタログ

※1 ウォーターラインシリーズ
静岡模型教材協同組合が開発している1/700スケール・世界の有名艦コレクション。ウォーターラインとは船の喫水線のことで、ウォーターラインシリーズのモデルは、その名のように喫水線以下の艦底部分を省略し、海に浮かぶ堂々とした姿がそのまま楽しめる洋上モデルといわれるもの。1971年に誕生し、製品ラインナップは150隻以上がある、この分野では最大のシリーズだ。

※2 エッチングパーツ
極薄の金属板で、プラスチック成型よりも数段高い精密なパーツを再現できるので、ハイエンドユーザーに人気がある。艦船模型では、手すり、レーダー、窓枠、機銃などの細かく複雑な部分に用いられる。

戦史解説は、1941年12月8日の「真珠湾攻撃」に始まり、「インド洋作戦」、「ミッドウェー海戦」、そして1942年10月25日の「南太平洋海戦」までを紹介。また、同時期に進行していた他の海戦もフォロー。作戦ごとに戦闘内容や参加船艇のほか、関連する兵器や人物も解説しており、太平洋戦争を多面的に理解できる内容となっている。

【戦史に関する主な掲載内容】
●真珠湾攻撃
●インド洋作戦
●ミッドウェー海戦
●南太平洋海戦
●ガダルカナル島撤退(エピローグ)


艦船模型で見る 帝国海軍の戦い ~空母機動部隊の奮戦~
定価:2,500円(税込)
装丁:A4判・平綴じ・112ページ
ISBN:978-4-7986-0327-8


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