センチュリーモデルに新展開、第5世代カラシニコフ AK-12
海外の著名な銃器専門ブログ "The Firearm Blog" は、"AK-200" の名で知られる 次世代 AKライフルが、2012年での生産開始にちなみ、"AK-12" と名付けられたと掲載した。同ブログによると、イズマッシュでは、AK-47 を第1世代と据え、第2世代に AK-74 とし、以降 AK-74M を第3世代、AK-1xx を第4世代 とし、今回の AK-12 を 第5世代 カラシニコフ・ライフルと位置付けている、としている。
AK-12 のプロトタイプとして紹介されているこちらの写真。容量の大きな Quad-Stack 60 rds のマガジンを装着した AK-200 で、フルサイズ仕様とカービン仕様での展開を図る。写真から判断する限りは、既存の AK100シリーズ と比べると、デッキロックや、リアサイト周辺の造りも異なるようだ。
作動方式のシステムとしては、クラシックなカラシニコフ・システムとするか、AK-107 / 108 のように、ボルトと反対側にウェイトがガス圧で作動する反動相殺システムにするかは決まっていない模様。また、5.45mm と7.62mm の間を埋める 6.5mm 弾の新規格 について可能性も示唆している。
センチュリーモデルと呼ばれ、ロシア銃器の代名詞的存在となっていた AK-100シリーズ。今年9月末には、ロシア陸軍参謀総長 Nikolai Makarov 大将が、「Kalashnikov AK74 自動小銃の調達は打ち切り、新型が登場するまで新規調達を止める」と発言するなど、その動向に注目が集まる。
The Firearm Blog 2011/11/29
過去の「ロシア AK」関連記事:
⇒ロシア陸軍、AK74の調達を打ち切りか=陸軍参謀総長が発言
AK-12 のプロトタイプを手に持つ Dmitry Medvedev 露大統領 (写真左) 。 AK-12に関する詳細の仕様については、近いうちにそのベールを脱ぐこととなるだろう。Photo from The Firearm Blog
AK-12 のプロトタイプとして紹介されているこちらの写真。容量の大きな Quad-Stack 60 rds のマガジンを装着した AK-200 で、フルサイズ仕様とカービン仕様での展開を図る。写真から判断する限りは、既存の AK100シリーズ と比べると、デッキロックや、リアサイト周辺の造りも異なるようだ。
作動方式のシステムとしては、クラシックなカラシニコフ・システムとするか、AK-107 / 108 のように、ボルトと反対側にウェイトがガス圧で作動する反動相殺システムにするかは決まっていない模様。また、5.45mm と7.62mm の間を埋める 6.5mm 弾の新規格 について可能性も示唆している。
センチュリーモデルと呼ばれ、ロシア銃器の代名詞的存在となっていた AK-100シリーズ。今年9月末には、ロシア陸軍参謀総長 Nikolai Makarov 大将が、「Kalashnikov AK74 自動小銃の調達は打ち切り、新型が登場するまで新規調達を止める」と発言するなど、その動向に注目が集まる。
The Firearm Blog 2011/11/29
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⇒ロシア陸軍、AK74の調達を打ち切りか=陸軍参謀総長が発言
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