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砂漠でも空気から飲料水を確保する装置が開発

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砂漠でも空気から飲料水を確保する装置が開発水資源を巡る紛争に終止符が打たれるか。
共同通信は、東大阪市の化学薬品メーカー 濤和化学 (トーワ化学) が、除湿剤として利用される「塩化カルシウム」 (CaCl2) を用いて空気から水を作る装置を開発した、と 21日 に報じた。メーカーは現在、国際的な特許を出願中としている。

家庭でも押入れやクローゼットなどの吸湿剤として用いられる塩化カルシウムには、空気中の水分子と結びつき易い「潮解性」と呼ばれる性質があり、これを利用し、吸湿した水分を装置の中で加熱、蒸留させる過程を経て、液体となった水を取り出すとしている。砂漠などの乾燥した地域でも水の確保ができるとのことで、水の確保が難しい、多くの水源を持たない地域や、欠乏する地域での活躍に期待が集まる。

また、この技術を用い、装置の小型・軽量化、作動の信頼性を確保することが実現できれば、過酷な戦場で飲料水の確保に悩む兵士らにとっても朗報となることが予想される。

地球上の人口増加に伴い、水資源の確保が石油資源以上に難しくなると言われる中で、"oil-driven war" 「石油利権がらみの戦争」ならぬ、「水資源を巡る戦争」が各地で勃発する可能性もあるだけに、今回のような研究開発はもちろん、世界の中でも水処理技術で頭ひとつ飛び抜けている日本の高度技術が世界の平和のため、日本経済の国益の為に活かされることが望まれる。

47NEWS 2012/01/21
News Post Seven 2011/02/01


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