武器輸出規制緩和、日本が比へ1000t級巡視艇をODAで供与

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武器輸出規制緩和、日本が比へ1000t級巡視艇をODAで供与日本政府は ODA (政府開発援助) 名目でフィリピンの海上保安能力の向上を目的に、巡視艇の「供与」を実施する。
フィリピンは南シナ海で中国と領有権を巡って対峙、米国が実施するフィリピンへの軍事支援に日本が歩調を合わせる格好となる。

今回の「武器供与」は、平和貢献や国際協力を目的とした、昨年12月の「武器輸出三原則」緩和によるもの。巡視艇供与はフィリピン政府からの打診を受けておこなわれる。
報道によれば、フィリピンは 1,000トン級 巡視艇 2隻、180トン級 小型巡視艇 10隻 の支援を要請しているとのこと。

日本政府は、フィリピンに対して 2012年度 にもこれら武器の供与をおこなう、と報じられている。

JoongAng Ilbo 2012/03/23
Mainichi Newspapers 2012/03/23
Photo: 1,000 ton-class PL (Patrol vessel, Large) / PL66 SHIKINE, from official website of Japan Coast Guard
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.


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