チェコ国防省は陸軍で使用する 7.62mm 軽機関銃・Model 59L の代替用として、FN Herstal S.A. から、5.56mm 分隊支援火器 MINIMI× 316挺 を 2億5,000万コルナ (約 1,348万ドル = 約 11.2億円) で調達する。

第一陣として、2012年 に 3,900万コルナ (約 1.73億円) で 47挺 を調達、その後も 2015年 まで調達を継続する予定。今回の更新は "VOJACK 21" (21st Century Soldier) 計画の一環として導入が決まったもの、としている。

7.62mm 軽機関銃・Model 59 は、1950年代 にチェコスロバキアで開発したもので、Mosin–Nagant (モシン・ナガン) をはじめ、PKM など歴史ある銃火器で使用される ロシア 7.62x54mmR弾 を用いる。軽量バージョン (バレル＆バイポッド) の Vz.59L の他に、7.62x51mm NATO弾 を使用する輸出モデル Vz.59N や、co-axial (同軸) 機関銃として用いられる Vz.59T (ヘビーバレル＆トライポッド) 中機関銃 のバリエーションモデルが存在する。

Forecast International 2012/03/22
Czech Army 42nd Mechanized Battalion
Modern Firearms
Photo: 7.62mm universal machine gun model 59, from Czech Army 42nd Mechanized Battalion
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